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隠密調査

今朝、家の外を見ると、で真白な光景でした。事前の予報では、昨日の16日がのピークかなと思っていましたが、晴天でしたので思いがけない事でした。

その為、高速道路は通行止めとなり、周辺道路はマヒ状態でした。普段は、車で30分弱と言う通勤時間ですが、今日は2時間半を要しました…。

していても、道路のが融けていればいいのですが、出勤時の気温は-3℃で、道路は凍結していました。
snow snow
このような状態が連続しており、に慣れていない拙者にとっては、大変恐ろしい道路状況でした。拙者の地域では、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤなどの所有率は、極めて低いと思われます。先日の記事想定外同様、に対する備えなど、日頃考える事は殆どありません。走行している車を見ても、トラックなどの運輸業界の車で着用されているのを見るだけでした。

その為、このように動けなくなってしまった車を数台見かけました。
snow
拙者も、通勤途中に数回テールが滑り、そのたびに冷や汗をかく事に…。

さて、道路状況も改善したところで、先週末にお取引先から依頼があった現場調査に出動しました。増築工事の案件で、既存の屋根材と同じ物を使う必要があるため、屋根材の識別が目的でした。通常なら、家主様が保管しておられる予備瓦や屋根に施工してある屋根材を拝見させていただき、商品を特定する事になります。ところが、商談の状況等によっては、そのような調査を行えない事もあります。今回も、そのパターンでした。

少し離れた所で、車中から写真を撮ります。この行為自体、通りがかりの方が見ると、大変怪しいのですが…(笑) こんな時は、高画素でズームが効くカメラは助かりますね!

帰社後、画像を見てみます。
ceraflat2
実際の見た目で、濃いグリーンが印象に残っていましたので、予想はしていましたが、三州野安(株)さんのセラフラットIIのようです。約一年前ですが、新築工事でこの瓦を施工しました。(記事)

ここで、当時とは異なる社名にお気づきの方もいらっしゃるのではないでしょうか。昨年の5月1日付で、野安製瓦(株)・(株)三州石川・木村製瓦(株)の三社が合併し、現在の三州野安(株)となっています。(発表内容)

tag : 三州野安 セラフラット グリーン

築100年 2

昨日の記事大型掃除機の続きです。

土を撤去したお次は、杉皮の撤去に移ります。杉皮を撤去すると、下地のが見えて来ました。
fukikae
も、大変きれいな状態で、その耐久性に改めて驚かされました。

を撤去すると、ようやく垂木が見えて来ました。
fukikae
今時のキチンと寸法の揃った物と異なり、不揃いな垂木でした。見た感じ、腐っているような箇所が目立っておらず、幸いでした。

屋根の裏には、ホコリが多く落ちますので、この後の掃除も大仕事です。
fukikae

さて、こちらの現場では、瓦撤去作業とは別に、もうひとつのチームがあります。それは、大工さんです。傷んでいるところを補修し、野地板を張っていただく事をお願いしています。屋根の補修中に、新たに傷んでいるところが見つかりまして、急遽そちらの補修をしていただきました。
fukikae fukikae
屋根が大きい為、屋根裏を立ったまま移動できます。日頃は、這いつくばるように移動するのが常なのです…。また、屋根裏を見たことで、合掌造りである事を知りました。

棟にも、凹凸が目立ちましたので、棟木の通りも修正していただきました。
fukikae
fukikae

ここで、活躍されたのが、山田建築嘉木さんでありました。
yamada
応援ありがとうございます!

補修が終わると、野地板をはり、下葺き材の施工へと進みます。
fukikae

このような類の工事では、工法や内容などで、見積り金額が大きく異なってくるものです。また、工事中に、新たな補修を要する箇所が出てきたりと、見積る側にとっても、大変難しい仕事となります。様々な事を想定して見積りを行うと、高額になってしまい、受注機会を逃してしまうと溜息をつかれる元請け様も少なくありません。お客様側にとっても、比較検討で安い見積りの方に行かれる訳ですが、最終的には追加の連続で、逆に高く付いたというお話を聞く事も多々あります。相見積りは、出す側も受け取る側も、難しいものです。

tag : 杉皮 屋根裏 補修 合掌造り 山田建築 垂木 見積

大型掃除機

昨年の記事築100年の現場で、葺き替え工事がスタートしました。

記事にも書いていました通り、葺きですので、古瓦撤去も大工事となります。加えて、現場は街の中心部に立地している為、ホコリを立てることは出来ません。

そこで、今回登場したのがコレです。
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この吸引作業車は、同業の方が所有しておられ、吸引作業を依頼しました。

まず、屋根上の瓦を撤去し、葺きが露わになります。
claencar

次に、吸引しやすいように、を細かくします。
cleancar cleancar cleancar
ホコリを立てることなく、葺きを取り除くことが出来ました。

吸引が済んだ部分は、このようにスッキリ!
cleancar

タンクが一杯になると、処分地でガバッ。
cleancar
この時は、さすがに凄いホコリがします。話をうかがった所、この車両での一日の作業能力は、およそ30坪との事でした。この現場では、4日程来ていただく予定です。

それにしても、杉皮は丈夫ですね。数十年以上経過しても、この状態です。

tag : 築100年 葺き替え 吸引作業車

すがる部分の割付

先週末に上棟が行われた住宅の屋根工事が、昨日に完了しました。

建物は平屋建てで、屋根形状はこのような形です。
cad
使用した屋根材は、KMEW(株)さんのコロニアルクァッドで、色調はネオブラックでした。屋根伏図中、片側の面にすがる部分があります。この登り長さは、働き寸法である182mmで割り切れる長さである事が必要です。

ところが、垂木打ちの段階で割付をお願いしたところ、都合により出来ないとのことでした。

元請け様との協議の結果、このように仕上がりました。
collarbest
2箇所で葺き足を調整する事態に…。誤差が僅かであれば、葺き足を縮める事により、対応が可能ですが、今回はその限度を超えています。

今回のケース以外で、割付などお構いなしで、屋根仕舞をされる事があります。結果として、美観を損ねる仕上がりとなる場合もあります。くれぐれも、すがる部分は182mm割付をお願いいたします。

tag : カラーベスト すがる 割付

雪ニモ負ケズ

先週土曜日になりますが、我が社のお取引先で、住宅の上棟が行われました。

こちらの現場は、高速道路を利用して約一時間の場所にあります。当日の朝は、拙者の地域は雨模様だったため、上棟の延期を予想していました。ところが、現場付近は比較的天気が良かったため、上棟が行われました。その為、下葺き材や桟木などを積み込み、現場へと向かいました。途中、強風と共に雪が降り始め、不安を感じながらの走行となりました。

現場に付くと、野地板を張る手前まで、作業が進行していました。
tatekata
道中の天気とは異なり、青空も見えました。冷たい北風が吹く悪コンディションで、大工さんも苦戦気味でした。

大屋根の片面の野地が張り終わる頃から、追っかけで下葺き材を貼り始めました。その頃は、時刻も17:00になろうかというタイミングでしたので、ここからは時間との勝負になります。冬場は、日没が早いですからね…。

何とか、18:00頃に下葺き材を貼り終える事が出来ました。その頃には、雪が降り始め、気温が低い為に融ける気配はありません…。
snow
当時、隣県である山口県には暴風雪警報が出ていた程で、現場付近でも強風が予測出来ましたが、どうする事も出来ず、腹をくくるしかありませんでした…。

今日から、職方が現場に乗り込みましたが、下葺き材に異常が無かった事が、何よりでした。各水切りを取り付け、桟木打ち~瓦揚げと工程を進めました。

tag : 上棟 下葺き材

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Author:himomaru
瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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