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降棟

いつもご覧戴きありがとうございます。最近、アクセス数が増えてきまして、大変勇気付けられています。これからも、よろしくお願いいたします。

今日は、午前中晴れ間があったものの、午後からはドンヨリとした曇りでした。

そういえば、近頃はこのアングルをお見せしてなかったなと思いましたので、最初はこの一枚からです。随分、作業が進行しているのがお分かりになりますでしょうか。
sumaru44

それでは、個別にご覧いただきます。

まずは、向拝の妻屋根です。水切熨斗の施工が一段落と言ったところです。熨斗は3段積みで、一段目は水糸に、二段目・三段目は墨に合わせて積まれています。
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軒天との取り合い箇所は、このようにキレイに切り合せられています。
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大屋根の東側妻屋根でも、水切熨斗の施工に向けて、面戸瓦の施工が行われています。
mizukirinoshi09

この他では、大棟の際に入れる平瓦の準備を行っています。棟際はカットした物で納めるため、地上でまとめてカットしています。

さて、本日のトピックスです。一昨日、降棟の台熨斗の施工の模様をご紹介いたしました。今日は、大屋根の全ての降棟の台熨斗を積み終えています。そして、南西と北東の箇所では、その後の熨斗積みが進んでいます。

これは、南西の様子です。
kudarimune20

ちなみに、降棟のトンネルの出口は、このように面戸瓦が取り付けられます。
kudarimune21

これは、鬼際の様子です。熨斗瓦の両脇に取り付けられているものは、熨斗積みの際の定規です。これにより、熨斗幅と各段の高さが分かります。木材に巻き付けられている銅線は、目盛りの役目を持っていまして、水糸を取り付けられるような作りになっています。
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熨斗積みをする際には、熨斗幅を適正にする必要があります。まずは、鬼際で寸法を採ります。
kudarimune23

その寸法に基づいて、一定間隔で棟に寸法を出していきます。
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熨斗積みをしている様子です。三人一組で作業しています。一人がなんばんを置いて、残りの二人で熨斗を積んでいきます。このアングルは、今でないと見ることが出来ません。
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棟から鎖が出ているのにお気付きかと思います。これは、鎖から熨斗を引っ張ることにより、降鬼に集中しがちになる荷重を分散させる目的で入れています。現場調査時に見かけることがあるのですが、降棟の自重で棟全体がズリ下がり、降鬼を押しています。その結果、大棟と降棟の間に大きく隙間が出来ます。最悪、降鬼の落下などを引き起こします。ましてや、このような屋根ですと、そういう事が余計に起きやすいのです。
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南西の棟は、ここまで進みました。
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