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谷2

今日は、朝から現場のほうに袖丸(そでまる)という瓦を搬入しました。現在は、選別を行っています。その模様は、改めてご紹介いたします。

まずは、本日の作業状況です。

初めに、南面の状況です。これは、午前中の画像なのですが、素丸葺きはかなり進みました。
sumaru24

一方、北面は流れの長い部分は、素丸葺きがほぼ終わっています。残りは、隅棟の際と大棟際の施工です。ちなみに、画像の手前部分は、袖丸を葺く箇所です。
sumaru25

その他、地上作業としまして、今後仕上げ作業へと移行して行くわけですが、その為の準備として、各種足場材を作成しています。

さて、本日のタイトルの件ですが、昨日に引き続き谷の施工をご覧いただきます。昨日、唐草の取り付けをご紹介した際に、谷を葺く用途の平瓦が未入荷と書きましたが、全体の進み具合からして、この部分をストップした場合の影響を考え、地葺きで使用している平瓦で施工することにしました。施工する上で手間が少々増えるだけで、納まり上は何ら問題ありません。

まずは、壁際まで平瓦が葺かれている状態です。最終的に、中心部には、素丸が葺かれます。
tani06

そして、これが谷際に葺かれる谷筋交(谷筋交)という瓦です。一般的に見られる谷の納まりとしては、桟瓦(この現場では平瓦にあたる瓦)を三角に切断した物を取り付けていきますが、今回は上述の瓦で納めます。
tani07
tani08
瓦の裏になりますが、A-8とかA-10などと刻まれているのにお気付きかと思います。これは、先ほどの画像になりますが、谷に平瓦が葺かれた様子をもう一度ご覧ください。谷が緩やかに右カーブしています。そうすると、谷際に葺く三角形状の瓦の角度が微妙に変化していきます。それに対応するために、谷筋交発注の際に、瓦一枚ごとに図面を親方が作成しています。つまり、ここで使われる谷筋交と同じ枚数の図面が書かれたということであり、それを識別するための番号なのです。代用品が無いことを意味しますので、取り扱い時には大変緊張いたしました(笑)。

それでは、実際の施工状況です。水平や割付寸法に気をつけながら納めていきます。
tani09

また、谷筋交の継ぎ目はすべて切り合わせを行います。とにかく、物凄い谷になってきました(笑)。その後の状況は、日を改めてご紹介いたします。
tani10


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