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話は、予想外の方向に

お取引先のご依頼により、屋根の調査に出動しました。

家主様からのお話では、リフォーム訪販業者さんから、瓦が割れているという指摘があったと言う事でした。平部なら、その場で交換出来るかも知れないので、楽勝気分で現場に向かいました。

平屋建てのシンプルな寄でした。瓦は、石州の和瓦で銀黒が葺いてありました。
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当日は、厚い雲に覆われ、光線状態が悪かったため、最初は他の産地の瓦と見間違えました。

というのも、全面コーキングによる接着が施されており、美しい光沢は完全に失われていました…。
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瓦を汚してしまうため、コーキングによる瓦止めには、良い感情は持てません。

さて、肝心の調査ですが、家主様からお話をうかがうと、瓦の割れではなく面戸しっくいの剥離が問題である事が分かりました。

ここからは、面戸しっくい塗り直しを前提とした見方になる訳ですが、自体に大きな問題が見つかりました。
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チリが取れておらず、台のしの継ぎ目から入った雨水は、の内部へと導かれます。この状態では、面戸しっくいの塗り直しは出来ません。また、のし自体も勾配が取れておらず、水切れが非常に悪い状態となっています。

家主様に聞いたところ、やはり雨漏りが発生したようです。この箇所は、のし勾配が取れていないばかりか、逆勾配になっていました…。
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別の業者さんでメンテナンスをされたようで、コーキングはその時の物のようです。雨漏りのメカニズムが分かると、こう言った処置は無意味なものであると、家主様にはご理解いただきました。

このの状態のままでは、補修を行う事が出来ない為、既存の棟を全て解体し、新しい瓦で積み直す事をご提案させていただきました。話が思いがけない方向に進んだため、家主様は、かなり衝撃を受けておられました。
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tag : 雨漏り 現場調査 コーキング

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