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屋根のミステリー 2

先週の記事町の大工さんの葺き替え工事を、本日着工しました。大工さん2名と当社職方5名の布陣です。

先週の調査などで分かっていた事ですが、既存の野地板に9mm厚のベニヤ板が使用されていました。年数が経つと、雨漏りの有無にかかわらず、悲惨な状態です。
fukikae fukikae fukikae
例え、ここまで腐食していなくても、合板の上は、まともに歩ける状態ではありませんでした…。

加えて、こちらの屋根組は一般的な在来工法ではありません。鉄骨で組まれた合掌の上に、母屋式に垂木が約600mmピッチで入っていました。従って、野地板の上を歩く際には、この垂木の位置を探しながら歩く必要がありました。踏みぬかなくて良かった…。そもそも、こういった合板は、薄く切った単板を重ねて熱圧接着して作られたもので、長期にわたっての耐久性には疑問を感じます。

既存の下葺き材まで撤去した後に、野地板の増し張りです。垂木が横方向に入っていますので、新しい野地板は、縦張りとなります。
fukikae

さて、問題はココからでした。

拙者は、別の所にいまして、現場から電話が入りました。それは、拙者が見積り数量を間違っているのでは?という内容でした。朝の着工時点で、野地板が45坪分搬入されました。ところが、野地板を張って行くうちに、材料の不足が分かってきました。拙者の見積り数量は48坪でしたので、大工さんは足りない分を、あとで補充する作戦でしたが、不足している数量が、拙者の見積りと余りにもかけ離れています。そのため、心配になられて電話をいただいたのです。

拙者も、用件を済ませ、現場に急行です。実測したものを再度確認し、間違いがない事を確信の上で行きました。話を聞くと、野地板は合計で62坪分使われたとか…。しかし、実際に使われた下葺き材は9本です。拙者の数量が正しい事を裏づけてくれる本数でした。

野地板の端材を見ても、そんなにロスは無かったようでした。このかけ離れた数字は一体…。キャー
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