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手強い雨漏り

お盆休み期間中、更新が無いにも関わらず、多くのアクセスを頂きましてありがとうございます。

さて、今日から通常業務に戻った訳ですが、初日の仕事は雨漏り調査でした。

元請け様の方で、散水しての調査を行われました。天井を一部解体し、中から雨漏りの様子を確認出来る様になっていました。

そこで、問題の箇所はココです。
amamori

散水して、雨水が浸入したと思われる大まかな場所は特定出来ました。ところが、どのような原因で雨水が侵入したかの原因特定までには至っていませんでした。平部とは異なり、壁がとりあう箇所で、我々のような業種でないと、思い切った調査が出来ません。そこで、急遽我が社の職方と現場を訪ねました。

これが、瓦を外した状態です。
amamori
登りの壁取り合いは、壁際まで桟瓦を葺き、モルタルのみで納められていました。そのため、瓦の取り外しが難航しました…。最近の平板瓦の納めについても言えますが、壁際ののし積みを略したローコスト工法がとられているケースが多く、このような場面では、かなり苦労します。後のメンテナンスを考えても、壁際ののし積みは必要だと考えます。

更に調査を進めていきますが、雨漏りのシミを見つける事が出来ません…。ここで、最終手段です。壁材であるサイディングを、一部撤去しました。
amamori
現状はこの通りで、登り壁については、下葺き材の立ち上げがなされていませんでした。この他、雨押え板金についても、幅が狭い事、適切な勾配がとれていない事、立ち上がり部分に折り返しが設けられていない事等の問題点が見つかりました。ただ、現時点でシミを見つける事が出来ていませんので、可能性のある問題箇所を挙げて行くのみでした。

明日、元請け様手配により、必要箇所の外壁材を撤去し、瓦の葺き直しを行う予定にしています。その過程で、雨水の侵入経路が見つかると思われます。現状の屋根を見る限り、これまでも雨漏りが起きており、思い切った処置をせず、瓦の継ぎ目にコーキングを打ったりという無意味な事が続けられた経緯が見受けられました。これは、原因が追究されないまま、適切な処置がされなかった事を意味するものです。聞けば、こちらを建築されたのは、名前の通ったビルダーさんでした。補修にはそれなりの費用をビルダーさんが負担する事になる訳ですが、それを恐れず、徹底的に調査し、対処するべきです。それをしないばかりに、信頼を失うという大きな代償を、このビルダーさんは支払われました。
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tag : 雨漏り 補修

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