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物事の順序

梅雨明け末期の大雨による雨漏りの調査も、ひと段落ついたようです。見積書を提出し、工事依頼を頂いたものから、順次工事にかかっています。

まず、記事フレンチ瓦2の現場です。下葺き材を貼り替えるため、一旦瓦を撤去します。
hosyu hosyu
あちこちに、雨水が浸入した痕跡が残っていました。工事規模は、桟瓦にして150枚程度の葺き直しでしたが、そのうちアンダーラップ等のヒビ割れで使えない瓦が1割程度ありました。この部分だけ特に状態が悪いという訳ではなく、恐らく家主様がお気づきになっておられないだけと思われます。日頃は、この住宅にはお住まいになってらっしゃらないようですので、可能性はあります。

次に、随分前の記事ですがコーキングの功罪の現場ですが、壁取り合いから雨漏りが起きたようで、今日補修工事を行っています。

こちらも、一旦瓦を撤去しました。
hosyu
雨漏りの痕跡がクッキリと残っていました。ノシ瓦の目地や面戸の部分を、コーキングされていた事により、水の抜け道が塞がれ、雨漏りにつながった事が明白です。また、下葺き材の立ち上げが全くなされてなかった事が、今回分かりました。年数の経過した建物ですと、珍しくありません…。この後、下葺き材を貼り瓦を葺き直しました。その際、コーキングがベッタリと付いた瓦は、新しい物と入れ替えました。意外と、コーキングをきれいに取り除くには手間がかかります。ちなみに、こちらのお宅は室内をリフォームされていました。その際に、屋根も大がかりな工事をする計画でしたが、室内の工事に予定以上の費用がかかり、屋根工事を断念された経緯があります。本来ならば、該当箇所の天井を貼り替えられるご予定だったようですが、先送りされていたようです。もし、先に天井を貼り替えられていた場合は、雨漏りにより補修工事が必要となった事でしょう。その時は、補修工事が無駄な出費となってしまいます。偶然とはいえ、ラッキーだったと思います。

そして、一昨日の記事仕事は、忘れた頃に…の現場ですが、ようやく正式契約となりました。ところが、先日の記事に書きましたように、天井の張り替えが先行しており、雨漏りが許されない状況です。当社の工程上の事情で、すぐには工事に取り掛かれません。そのため、雨漏り箇所をシート養生してまいりました。
amamori
着工まで、夕立による大雨が降らない事を祈るばかりです。

なお、葺き替え工事の際には、破風板が腐食しているため、工務店様により交換されます。
hafu
現場で大工さんと話しましたが、木部へのペンキは避けた方がいいですね。ペンキでなければ、ここまで木の寿命が縮まなかったことでしょう。

さて、今回に限らず、住宅のリフォーム工事において、雨漏りしている実態があるにもかかわらず軽視され、室内の目が届く場所の工事を優先されるケースも少なくありません。どうしても、普段目が届かない屋根は、後回しになってしまう傾向があるように感じます。ところが、雨漏りが発生した際に、折角リフォームされた箇所を補修しなければならなくなる他、雨漏りの状況によっては高額の工事が必要になったものの、既に行われたリフォーム工事の為、これ以上の出費が困難になってしまう事もあります。

雨漏り等の問題を抱えておられる場合、まずは原因を突き止め、しっかりと処置をされたあと、室内の工事にかかっていただきたいと思っています。
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tag : 雨漏り 補修 葺き替え リフォーム

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