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桟瓦の交換

外回りで市内を走行していると、一本の電話が入りました。日頃お取引のある現場監督さんからでした。

現場でが割れているが、交換出来ずに困っている旨の内容でした。色々と尋ねて来られましたが、比較的短時間で行ける場所の現場でしたので、すぐに急行する事にしました。

は、セメント製の洋です。現在、塗り替え工事に向け、の洗浄が完了した状態でした。割れた箇所は、応急的にコーキング処置がしてありました。

早速、交換作業です。一部のを除けば、水上側と左右のどちらかが隣合わせのと重なっています。そのため、まず交換対象の瓦を押さえている瓦を浮かさなければなりません。

水上の瓦を浮かせました。金槌の柄などを挟み込むと、後の作業が行いやすいと思います。
hosyu
瓦の表面に、白いラインが見えますが、これが応急処置のコーキングです。瓦の重なり部には、処置がしてありません。これでは、不十分です。

続いて、隣の瓦です。
hosyu
この瓦のアンダーラップは、左側についていますので、左側の瓦を浮かせます。水上同様、金槌の柄などを挟み込みます。

これで、割れた瓦の抜き取りが出来ます。
hosyu
運がいい事に、釘を打っていなかった箇所でしたので、釘を抜く手間が省けました。

そして、スペアの瓦を挿入し、挟み込んでいた金槌を抜き取れば、作業完了です。
hosyu

最近では、防災瓦が主流となっていますが、基本的な所は同じです。過去ログアフターメンテで触れていますので、合わせてお読みください。また、日頃のアクセス解析を見ていますと、“割れた瓦の交換”といった内容のキーワードで、当ブログにお見えになるケースも少なくありません。この二つの記事を参考にしていただければと思います。今回のケースと異なり、壁や棟などが絡んでいる箇所の場合は、初めから専門工事業者に依頼されるのが賢明だと思います。

とはいえ、高所での作業です。一般の方は、屋根に登ることはお控えください。

さて、こちらの現場ですが、見積り書こそ出していませんでしたが、葺き替えの話が出ていました。またしても、塗装工事に負けてしまいました…(笑)
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tag : 補修 交換

comment

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No title

こんばんわ。
まるで、瓦のお医者さんですね。
やっぱりプロですね。

Re: No title

>ジュリアルーシュ様

瓦のお医者さんとは、いい言葉ですね~。
補修などの際には、まず問診からはじめまして、点検(検査)を行い、工事(治療)をします。
違いは、我々の報酬が低い事でしょうか…(笑)

最近では、景気が悪い事もあり、本来外科治療が必要な重症な屋根を、投薬で症状を抑えるような補修工事が増えています。そういえば、人間の病気でも、満足に医療行為を受けられない方が増えているようですね…。悲しい現実です。

No title

おはようございます いつもありがとうございます。
よくよく考えてみると 外部に使う建材の中でも瓦って耐久性ありますよね 雨にも負けず・風にも負けず・酸性雨にも負けずと・・・

Re: No title

>ryo様

確かに、瓦って高耐久な品物だと思います。ところが、予算の関係とかで悲しいケースが多々・・・。初期コストはそうですが、後々のメンテナンスなどを考えると、非情に経済的だと思うのですが・・・。
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瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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