スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雨の日の仕事

先週土曜日に調査に伺った現場ですが、今日の午前中に再び調査に出動しました。

中におられる職員の方に話を伺いましたが、室内への雨漏りは発生していませんでした。また、室外である軒裏にも、雨漏りで濡れたような箇所は見受けられませんでした。

雨模様ですが、屋根に登りました。食べ物同様に、雨漏り調査も鮮度が大切です(謎)

まずは、部です。
amamori amamori
先週気になっていましたが、やはり雨水が浸入していました。

全体的ににゴミが溜まっていまして、ダムのような状態になっていました。出口付近にもゴミが溜まっていました。
amamori amamori
部の雨漏りは、これで説明が付きそうです。雨樋にもゴミが堆積していまして、機能を果たしていない状態でした。雨水も、軒樋を流れるというより、こぼれ落ちているという状態でした。建物付近に樹木などがあると、よくある光景です。

また、記事でも触れていましたが、二階の雨樋の状態も気になります。

まず、瓦の上に垂れ流し状態になっている箇所です。
amamori
この縦樋でカバーしている範囲の水が、ここに集中します。
amamori
瓦を浮かせて見ます。
amamori
重なり部の水切りまで水が到達しています。当時より雨量が多ければ、雨漏りしていたことでしょう。

もう一方の、軒樋が外れていた箇所です。
amamori
この部分の軒樋は、隅先に向かって勾配が付いているため、隅先の曲がり部分に水が溜まり、そこから溢れていました。
amamori
この水は、下屋の特定の箇所に落ちます。ここも、一箇所に水が集中している事になります。
amamori
この部分の瓦をめくってみますと、こちらは内部に雨水が入っていました。
amamori

これらのように、雨樋に起因する雨漏りもあります。普段から、雨漏りの調査の場合、雨樋も調査の対象にしています。

調査当時の気象状況は、降雨量が2~4mm/hで、ほぼ無風状態でした。(気象庁サイトより参照) これが、梅雨時期などの大雨になると、ひどい雨漏りとなりそうです。今回漏水していない箇所でも、雨漏りが起こる可能性は大いにあります。勾配定規で測定しましたが、屋根勾配が約3.2寸という緩勾配のため、リスクは更に拡大です。

瓦自体の劣化具合なども考慮し、緩勾配で葺ける瓦で葺き替えるのが、最善の策であると考えます。その際、雨樋の処置も必須です。樋金具が錆びてしまっている状態からも、雨樋は交換した方が良さそうです。
スポンサーサイト

tag : 雨漏り 雨樋

comment

Secret

No title

こんばんは。
雨漏りを見つけるのはなかなか簡単な事ではなく 
himomaruさんたちの屋根診断士のおかげですね。

Re: No title

原因を見つけたはいいが、コスト面で思い切った処置が出来ない事が多々あります。

それから、屋根診断士ですが、当社が加盟している全瓦連に、屋根診断技士と言う制度があります。拙者自身は、この資格は持っていませんが…。

No title

こんばんは 屋根診断士の件 全く知らずにコメントしました ありましたか・・・himomaruさん頑張れ!

Re: No title

>ryo様

当社では、社長が持っていますよ。
なので、屋根診断技士の店って名乗る事が出来ます。
プロフィール

himomaru

Author:himomaru
瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

このブログはリンクフリーです。

画像をクリックしていただくと、大きいサイズで見ることが出来ます。

FC2カウンター
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブログランキングに参加してます
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。