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意外と難しい瓦

以前から瓦工事のお見積りをさせていただいている新築物件があるのですが、この度当社のお客様が建築工事を請け負われることになりました。そうなると、工事金額と瓦の色調を決めるお打ち合わせに入ることになります。今回、設計図面の中で、屋根材名が具体的に指定されていましたので、サンプルを取り寄せ、お客様のもとにお届けしました。

ところが、担当の方から施主様のイメージとズレがあるということでした。そこで、ご希望の雰囲気を伺い、こちらで再度ご提案させていただきました。

最近、一般的にはこういったタイプの瓦をご指定いただくケースが多いように感じます。

平板瓦
try01
(株)鶴弥 スーパートライ110タイプⅠ 色調 マットブラック

こういった商品ですと、色調がハッキリしており、カラーラインナップの中からお選びいただければ済みます。

ところが、「~っぽい」とか「~みたいな雰囲気」で語られるような色調の屋根材もあります。また、設計図面中、単に洋瓦とだけ記載されているケースも少なくありません。

通常、プランニングが終わると、設計事務所様 → 建設会社・住宅会社・工務店様 → 各工事業者という経路で図面をいただきます。その過程で施主様が持たれておられるイメージがうまく伝わって来ないことが少なくありません。質疑を出しても、満足な回答が得られないケースも多々です。

一口に洋瓦と言いましても、代表的なところでは先ほどの平板瓦、S形瓦、2山タイプ(M形)などがあります。その他、各メーカーさんが出しておられる個性的な形状と色調の製品があります。

今回、得られた情報を元に、これらの製品を準備いたしました。

何れも、丸栄陶業(株)の物です。瓦メーカー随一の製品群と、営業所内に設置してある架台上に瓦を並べご覧いただける体制(事前予約)がとれるということで選択しました。

エスパニカ
espanica03ベル・クレイ espanica04ベル・アイボリー

プラウドBB-40
bb40_01ライト・イエロー

カパラスKS-40
ks40_01ランダム・オーカー ks40_02ランダム・ホワイト

混ぜ葺きというケースも考えられると思います。同じ種類の色を使ったとしても、それぞれの混ぜる比率によって、雰囲気が異なってきます。雰囲気で語る色調の難しい所です。たまには、お客様から比率を任されるケースもあります。その場合でも、カタログや実際の施工写真を元に、色調や比率を確認していただきます。また、近くでそういった施工現場がある場合は、実際にお客様に見ていただくという事も重要です。

施工段階に入り、イメージと違うからというクレームに発展したケースも聞いたことがあります。また、瓦種の変更などによっては、追加費用をご相談しなければならない場合があります。今回も、じっくりとお打ち合わせをさせていただきたいと思います。
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tag : 洋瓦 混ぜ葺き 鶴弥 丸栄陶業 スーパートライ エスパニカ BB-40 KS-40

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Secret

雰囲気って難しいですよね

瓦一枚のサンプルを見た感じと、それが葺き上がった状態とでは、けっこう印象違ったりするので、そのへんが難しいですよね。
まぜ葺きは、5~6年前に結構ありましたが、
京都の場合景観条例でほとんど施工不可になったので、
ながい事してないです。(^^)

Re: 雰囲気って難しいですよね

コメントありがとうございます。
マットブラックや銀黒ですと、簡単なんですけどね。
こういった色調は、あくまでもお客様のお好みですので、探すのに苦労した経験もあります。こういう場合、どちらかの建物を見られて気に入られたケースが多いと思うので、その建物を教えていただくようにしています。
記事のお客様は、相当迷っておいでのご様子です。
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瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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