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対照的な屋根

今日は、お客様のご依頼により、二件の現場調査に伺いました。いずれも、葺き替え工事を前提としたものです。

まず、午前中にお邪魔した現場です。
jutaku23
最初、現場を間違ったかと思わせるような、新しい建物です。本当に瓦を新しくしちゃっていいんですか?と確認をしそうになる外観です。ただ、よく見ると、棟の状態は良好ではありませんでした。
新しく葺く瓦は、陶器平板瓦をご希望です。これと言って大きな障害はありませんが、ご覧の通り、現状は和瓦葺きで、棟はのし積みです。平板瓦で葺く場合、棟は三角冠を使用しますので、元の状態と比べ高さが低くなる上に、断面の形状も異なりますので、下屋壁取り合いの雨切板金との間に大きな隙間が生じます。この部分の処置の仕方を、元請様と打ち合わせをしたいと思います。

そのあと、数件の予定をこなし、次の現場調査へと向かいます。途中、先だっての豪雨により、道路が寸断されている箇所がありまして、迂回路を走ることになりました。大型車が通行不能な道で、山間部の細く急カーブの続くコースでした。

走行中、二匹のニホンザルが道路を横断していました。ネタにしようとカメラを取り出しましたが、サル達は山中に消えてしまい、間に合いませんでした。そして、走行を続けていますと、道路の真ん中で、犬が昼寝中です。久々に、楽しい道路でした(笑)

お昼過ぎに、二件目の現場に到着しました。
こちらは、元請様が古い建物の大掛かりな改装工事をやられています。室内を解体中で、下地がむき出しの状態でした。
一方、屋根の状態はといいますと、このように年季の入ったセメント瓦でした。
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塗り替えにしても、かなり厳しい状態のようです。確かに、葺き替えを薦められそうな屋根です。

天井も解体されていますので、室内から野地板の状態を見ることが出来ます。
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下葺き材に使用されているフェルトの劣化が目立ちます。野地板の隙間から、瓦の裏面が良く見えます。野地板の状態も良好とは言えず、現状のままでは、作業中踏み抜く恐れがありそうです。既存の上に、新しく野地板を重ね張りすることになります。
また、屋根勾配が3寸と緩めの勾配ですので、使用できる瓦の選択肢がせばめられる状況です。屋根勾配が4寸未満ですと、事前の確認が必要です。
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