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最高記録

まずは、今日の現場状況からです。

入母屋の葺き替え工事現場です。
fukikae30
随分、かたちが見えてきました。午前中、なんばんと熨斗を補充して来ました。

また、先日上棟の手伝いに行った増築工事現場ですが、本日工事が完了しました。
jutaku01
増築とはいえ、最近新築工事で屋根を葺いている平均的な面積と同程度の物でした。
参考までに、使用した瓦は丸栄陶業さんのプラウドUU40で、色調はライトレッドです。

さて、拙者は朝一番で、この建物を訪問しました。7階建てのマンションです。
rc01
どういった用件かと言いますと、最上階の右端の部屋上部の軒先に三角形のような異物を見ることができます。

拡大すると、こうです。
rc02

これを、マンションの関係者の方が見つけられたようで、その対処に行ったというわけです。

事前に下見をしていまして、大方の状況は推測出来ていました。

安全帯や親綱などを準備し、早速屋根の上に・・・。

さすが、7階建てというと、普段とは全然違う高さです。
rc03
ただ、内樋になっているので、さほど恐怖感は感じませんでした。むしろ、勾配が付いた一般住宅の方が怖いです・・・。

状況は、こうでした。
rc05
思った通りの状況でした。

こちらの建物は鉄筋コンクリート造で、屋根の下地としてコンクリートの上にパーライトモルタルが施工されています。そして、屋根材としてコロニアルが葺かれています。
rc04

そもそも、パーライトモルタルとはなんぞや?という話ですが、黒曜石や真珠岩を粉砕し、1000℃以上の高温で焼成させたものをパーライトと呼びます。これをセメントなどと配合した材料をパーライトモルタルと言います。
軽量であること、耐火性・断熱性・吸音性に優れており、釘打ちが出来るという特徴があります。

本体の状況から見ますと、一段目は通常通り釘留めしていますが、二段目のズレ落ちたコロニアルは、釘留めせず、接着のみで施工されています。接着剤が硬化してしまい、接着力が無くなり、ズレ落ちた模様です。

ズレ落ちた箇所は、内樋のすぐそばで、内樋に引っかかったのが幸いでした。もし、これがそのまま地上に落ちたとすると、大変なことになっていたでしょう。

交換作業は、あっと言う間に完了いたしました。

これまでも、ビルの屋根に上った経験はありますが、これまでの最高は4階の屋根でした。今回は、7階ですので、ワンフロア3mとすると7×3m=21mです。自慢するようなことではないですが、記録更新いたしました(笑)。
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comment

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No title

お疲れ様です。

21mは、堪りませんね。足が震えます。
私なら、絶対下を見ません。

Re: No title

いつもありがとうございます。

まあ、あの高さだといい気色はしませんね(笑)。

しかし、あの屋根の不陸は凄まじかったです。よくあの状態でコロニアル葺いたなという感想でした。その結果、割れが多数ありました。前面改修の場合は、防水屋さんの出番になりそうな状態でした。
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瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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