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住宅葺替工事2

今日は、住宅の葺き替え工事に着手しました。
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現場は、入母屋箕甲造りの二階建てです。周囲は、塀と庭に囲まれており、瓦撤去のほとんどが重機作業となります。平部の総枚数は、およそ4,800枚の規模です。

もともと、こちらのお宅には先月お邪魔していまして、雨漏りでお困りのお宅でした。お見積りの際に、補修と全面葺き替えの2通りで出させていただいていまして、お客様が全面葺き替えを決断なさいました。

現場でお施主様とお話をしていると、ご近所の方が話しかけてこられます。
『瓦の状態がよさそうだけど、何で?』という問いかけがほとんどでした。

確かに、離れてみると、状態は良さそうに見えるかも知れません。
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ですが・・・。

箕甲は、崩れかけていますし、
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降棟も、かなり水気を含んでいるようです。
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そして、もう一つ。
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全体的に、瓦のヒビが目立っていました。これは、地葺きの際に鉄釘を使用した施工で、釘が腐食して膨れる現象が生じ、釘穴を起点にヒビが発生しています。

実際、お施主様が葺き替えを決断された最大の理由がこれでした。補修ですと、恐らく将来的にも、こう言った工事を繰り返す可能性が大きいと考えられました。

将来的に、お子様が後を継がれる予定になっていまして、後に高額な負担をかけさせたくないというお考えです。

そんなお気持ちに応えられるよう、仕上げていきたいと思っています。

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comment

Secret

いえ

家っていうのは、
将来の住む人の
事まで考えてあげられる
いいきっかけですね。

特に屋根は、
重要ですねー

Re: いえ

いつもありがとうございます。

親心というものを見させていただきました。成長し独立されても、子は子なんですね。逆に、子供さんが独立されて、地元に帰ってこられる見通しが立たず、高額の工事を躊躇されるケースも少なくありません。年老いた家主様が『雨漏りは、我慢するよ・・・』という寂しくなるようなお話しをされることもあります。
我が家は、スープの冷めない距離に両親が住んでいますので、余計にそう感じます。

あと、屋根の大切さですが、以前の記事でも触れた事があるのですが、室内のリフォーム工事を始めた後に、雨漏りの相談を受けることが多々あります。順序が逆なんですよね・・・。折角、きれいにリニューアルされても、雨漏りがしたら台無しです。簡単な補修で解決できる場合もありますが、そうは行かないケースも少なくありません。しかし、室内のリフォームで予算を使い切り、費用が出せないというパターンです。やはり、外側から、万全の状態にしていくというのが、正しい順序ではないでしょうか?
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瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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