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第二の人生

今日は、朝から強い風が吹いていました。一件、改修工事を行っている現場があるのですが、そちらには、外部足場が設置してあります。ところが、メッシュシートが張ってあり、強風を受けて足場が揺れたため、足場が軒先の瓦にあたり、数枚破損を出すアクシデントがありました。それにしても、強い風でした。

さて、先週の記事大収穫の中で、大工さんのご自宅の離れ新築工事について触れましたが、
昨日大屋根の工事が終わりましたので、後片付けと材料の移動に伺いました。

まずは、瓦の仕上がり具合です。母屋の屋根から撮って見ました。手前に見えるのが、母屋の棟です。
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切妻の一本棟で、シンプルな屋根です。施主様の強いご希望がありましたので、袖際に丸を流しました。
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丸の止めには、三日月巴を使用いたしました。軒まで伸ばすと、何だか間違えた割り付けをごまかしているようにも見えるので、桁で止めました(笑)。

今日お邪魔したのには、もう一つ用件がありました。以前、大工さんが、うちの事務所にお見えになった時のことですが、並べていた古い鬼瓦を大変気に入られてまして、欲しいと常々おっしゃっていました。古い屋根の葺き替えの際に、珍しそうな鬼瓦などは、施主様の了解のもと、割らずに持ち帰るようにしています。保存したいと仰るお施主様もいらっしゃいますので、必ず工事にかかる前に確認するようにしています。

これが、その鬼瓦と棟につける紋です。あるお寺様の葺き替えの際に、いただいて来た物です。
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葵の御紋です。浄土宗のお寺様で、この紋を入れてありました。歴史の重みを感じます。ちなみに、大工さん宅の宗派も、浄土宗とのことでした。

そして、これが大工さんのご趣味です。
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玄関を開けますと、正面に鬼瓦が飾ってあります。大工さん曰く『こういうのが好きでね~』という感じです。大変喜んでいただけました。屋根から下ろされた鬼瓦も、こうして第二の人生を歩むことになります。普通、下ろされた鬼瓦の多くは、ダンプの荷台で粉々になることが多いのです。飾り付けられたあと、また見てみたいものです。

この大工さん宅の工事は、二期がありまして、庇工事が残っています。屋根仕舞が終わり、下葺き材も貼り終わっています。来週になりますが、板金屋さんの工事のあと、瓦を葺く予定になっています。
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