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現場調査

先日より、雨漏りの調査依頼がありましたので、現場に出向いて調査しました。

建物は、公共物で、鉄筋コンクリート造で、屋根に陶器の和型(J形)を葺いている物です。私が、この業界に入る前の建物で、築年数は20年を超えているそうです。

問題の個所は、ここです。入隅のちょうど谷芯付近です。室内には、雨漏りしてない状況でした。
amamori05
軒裏に水が回り、塗装が剥離していました。

梯子を目一杯伸ばして、大屋根に登りました。恐らく、二階の軒高で7m程度といったところでしょうか。

谷を見たら、この状況でした。
amamori01
銅製の谷樋ですが、いくつも穴が開いています。

拡大すると、こんな感じです。
amamori02

大気汚染が、災いしているために、このような現象が起きるとのことです。特に、車の通行量が多いところは顕著らしいです。以前、他の現場で見たことがあるのですが、銅製の軒樋で500円玉大の穴が開いているのを見たことがあります。大気汚染恐るべしといったところですね。他にも、軒先が銅板で、その上に瓦を葺いている建物でも、よく見かける現象ですね。あるところで聞いたことがあるのですが、こういった地域で調査が行われたことがあるらしく、その時は、谷部の瓦の表面に付いた夜露のPH値が2~3といった測定結果が出たそうです。ちなみに、食用ではレモン汁や酢と同じ程度らしいです。

他にも、物が当たったのでしょうか、亀裂や破れが見受けられました。
amamori03
amamori04

最近では、銅板にかわり、ステンレスといった素材を使うことが多くなりましたので、今回の件もそういった物に交換するという方法で、対処することになります。



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酸性雨の被害は、、

かなり深刻ですよね。
東京近郊の寺社仏閣の銅版葺きなんかも、緑青どころじゃない腐れっぷりのものもチラホラ。。
私のオデコへの被害も深刻です。。。(^^;

Re: 酸性雨の被害は、、

コメントありがとうございます。
まあ、この際おでこの事は抜きにして(拙者も油断できぬ状態ですw)。
銅板撤去する時なんか、紙みたいにペラペラ状態ですよね。
以前は、銅板は一生物だと言われていた時期もあったようですが・・・。
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