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花の王

今日で、四月が終わります。月末と言うことで、業務に追われまして、現場関係のネタはありません。

そこで、在庫の中から、以前に行きました福岡県みやま市瀬高町にある〝清水山ぼたん園〟の画像をアップしたいと思います。新聞などによりますと、約3,000m²の敷地に、80種約2,500本のぼたんが植えられているそうです。

原産地は中国で、〝花の王〟として愛好されている花ですね。花言葉は、「王者の風格」「富貴」「高貴」と、花の王にふさわしい物です。

botan botan botan botan
大輪の花が、印象的です。

botan botan botan
botan botan
既に見頃は過ぎていまして、イベントも終了していますが、期間中多くの人で賑わったようです。
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tag : ぼたん 牡丹 清水山ぼたん園 みやま市

現場調査27

もう、世の中はGWに入ったようですが、今のところ拙者には無縁のようです(笑)

昨日の記事のコメントでリクエストがありましたので、再度アップしたいと思います。制約が色々とありまして、これで勘弁していただきたいと思います(笑)
hijimune hijimune

撮影に対し、派遣職人さんが大棟のカマシを外してくれましたので、改めてパチリ。
omune
まだ、施工中の為、設置された足場等が写っていますが、ご容赦ください。

さて、今日は現場調査に伺った時の事を書きたいと思います。

こちらのお宅は、太陽光パネルを設置されることが決まっており、一旦設置してしまうと瓦の補修が容易でない為、事前に万全の状態にされたいというご要望でした。

事前に伺っていた話では、銅板の谷樋に穴が開いており(コーキングで応急処置済み)、谷樋の交換は既に確定していた話でした。

元請け様と屋根に登ります。
tani tani tani
事前に聞いていた話ではありますが、かなりコーキングで処置された箇所が目につきます。さらには、谷際の瓦切りの粗さが目立ちます。ラインが全く通っていません。ここは、従来通りステンレス製の谷樋と交換する事になります。その際、谷際の瓦も新しく切り直したいと思います。

他方、元請け様から棟の状態を尋ねられましたので、拝見する事に…。
sumimune
粗い施工でした…。漆喰は?と尋ねられましたが、部分的には、台熨斗の面まで面戸漆喰が来ている箇所もあり、現状では漆喰工事は困難です。また、画像でお気づきかと思いますが、熨斗の目地がコーキングで塞がっています。どなたがされたかは分かりませんが、屋根の為には役に立っていません…。おまけに、シリコンオイルで瓦が汚れています。折角の、石州の銀黒が台無しです。積み直すという考えもありますが、コスト・工期・施工後の見栄えを考慮し、棟瓦は新しい物と入れ替える事を提案させていただこうと思います。

それにしても、粗さの目立つ施工でした。非常に対照的な二現場でした。

悲しい事に、技能のレベルなどに関わらず、一般的には我々はこう呼ばれています。
瓦屋さん

tag : 補修 相見積り

他店工事

今日は、以前から聞いていた現場にお邪魔してみました。

入母屋の葺き替え工事で、着工して約4週間の現場です。こちらの工事を請け負っておられる方が馴染みの人で、一度様子を見たいなと思っていました。なお、この記事や画像は、要請がありアップしたものです。決して、無断で立ち入って、強引に取材したものではありません(笑)。

工事は終盤を迎え、完了間近という状態でした。

話に聞いていたのが、玄関の棟です。普段、一般住宅では見かける事が少ないのですが、大棟が目地積みされています。
omune
親方のブログ内でも、目地積みを紹介した記事があります。
この部分を担当したのが、かつて当ブログで紹介した本葺きの現場で大活躍した通称“派遣職人さん”です。ちなみに、この現場で棟積みの講習会が行われたとか…(笑)

この玄関は、起り屋根になっています。袖部は箕甲だったのですが、植栽が邪魔になり撮影は断念しました…。
mukuri

この他、もう一箇所アピールがありました。

それは、この肘棟です。
hijimune IMG_0011_convert_20100428173622.jpg omune
熨斗がピッタリ揃っていて、美しい仕上がりになっています。レベルの高い施工は健在でした。ご本人も、自信作になったのではないでしょうか。仕上がって、再び拝見させていただきたいものです。

二階の大屋根を見上げました。
fukikae
かなり勾配がきついので、おとなしく引き下がりました(笑)

tag : 葺き替え 目地積み 肘棟

涙の再会

先週末の記事珍客の続きです。

週が明けまして、が入り込む隙間の処置に行きました。

すると、軒天から、“ゴソゴソ”と音が聞こえます。先週末、2羽のヒナを確認し、1羽を保護出来ましたが、残りの1羽が逃走中でした(笑)

隙間を埋めてしまうと、外部からの出入りが出来なくなり、放って置くとヒナは餓死してしまいます。そこで、もう1羽の救出を試みました。先日は、屋根組の奥に隠れてしまい、居場所が分からなくなりましたので、今度は照明を持参しました。

ヒナは、一番奥に隠れていまして、何とか手が届きました。無事保護することが出来ました。一方、外では親らしきが、隠れていた場所にとまっており、その場を動こうとしません。可哀想ではありますが、親とは離れ離れにならざるを得ません。

帰宅し、先に保護したヒナと対面です。
hato hato
この2羽は兄弟(雄雌不明)でしょうから、二日ぶりの再開に家族愛を確かめ合うように、ピッタリくっついたままです。後から保護したヒナは、少なくとも土曜日の午後から何も口にしていませんので、取り急ぎ水と餌を与えました。

環境に慣れて、自分で餌を口にしてくれる事を願っています。

tag :

珍客

今日は、工務店様のご依頼により、建物の調査に伺いました。

屋根裏に鳥が入り込んでいるようなので、侵入経路を調査することが目的でした。

可能性のある外壁屋さんと屋根に登りました。屋根は入母屋形状で、破風尻の軒天の隙間から入り込んでいるようです。

早速、屋根裏に入ります。

屋根裏で、ヒナの声が聞こえます。

近づいていき、何とか捕獲出来ました。

いたのは、こいつでした。
hato
ハトのヒナです。スズメやコウモリの侵入は、多く見て来ましたが、ハトは初めてでした。そういえば、初めて知りましたが、コウモリは鳥獣保護法で保護されているため、駆除は出来ないばかりか、触るのにも許可が必要なんですね。

近くで放そうとしましたが、まだ飛べません。

次の予定まで時間がありましたので、トラックの荷台でモデルになってもらいました(笑) 実際のところ、おびえていて動けないようでした。
hato hato hato

さて、この後ですが、このまま野に放っても、猫や蛇の餌になりそうです。かといって、家に連れて帰っても、乾燥したフンが、人体に悪い影響を与えるようなので、どうしようか困っています。東京にいらっしゃる“”さんは、お母様の愛情に包まれていらっしゃいますが、この“”さんは、親と引き離され、かわいそうな境遇にあります…。

一方、屋根の方ですが、隙間に詰め物をして、来週本格的に侵入しない処置を講じたいと思います。

tag :

棟包交換工事

先日の記事現場調査23の現場ですが、ようやく棟包の交換が終わりました。

塗装屋さんが、塗装前の洗浄工程の時点で、棟の異常に気付かれまして、急遽見積り並びに工事となりました。既設棟包の撤去作業中は、塗装屋さんの下地処理に追いかけられるというドタバタな作業でした(笑) 本体の割れは、当初予想していた物より多く、およそ50枚程度を交換しました。

途中雨などをはさみまして、一昨日新しい棟包を取り付け終わりました。
hosyu
画像でお気づきかと思いますが、本体と棟包の色が違います。これは、既に本体の塗装が終わっている事と、塗ってしまうので何使っても同じという理論で有り合わせの材料を使わせていただいた事によります(笑)。屋根形状も結構複雑でして、棟包をおよそ30本使用するという複雑ぶりです(笑)

全てにおいて“急”が付く現場でしたが、何とか間に合わせる事が出来て、安堵しました。

tag : 補修 棟包

現場調査26

今日は、朝方激しい雨が降りました。近県において、大雨洪水警報も発令されていたようです。車で移動中、川を見ましたが、かなり増水していました。

こんな日にかかってくる電話と言えば、そうです。“雨漏り”です。

建設会社様のご依頼で、現場に出動しました。屋根裏に入っての調査を行いました。雨漏りを特定するには、これが一番です。一目で、雨漏り個所が分かりました。
amamori amamori amamori
侵入した雨水は、隅木~束~梁へと伝わり、天井に達した模様です。

実際の屋根は、このような納まりです。矢印付近が雨水が浸入した箇所です。
amamori
谷を境に、瓦葺きと銅板葺きの面があります。銅板の面は、シートを掛けて分かりませんが、棟のみ瓦が施工された屋根です。両面瓦ですと、弊社単独で対応出来そうな状況なのですが、ここは板金屋さんの力が必要となります。

後日、板金屋さんと日程を合わせての補修工事となります。

そういえば、先日の起り屋根2内で、使用した鬼瓦を旭カエズ鬼とご紹介しただけで、画像がありませんでしたので、アップしておきます。ご参考程度にどうぞ!
asahi_kaezu

tag : 雨漏り 旭カエズ鬼

現場調査25

これは、以前現場調査を行い、既に補修工事を終えた現場についての記事です。

当初、棟や壁取り合いの面戸しっくいが外れているので、補修をして欲しいという事でした。その調査に際し、屋根全体を点検してほしいという工務店様のご要望でした。

現場に到着し、屋根を見上げると、確かにところどころ棟土が見えているところがあります。全体的には、劣化は少なそうです。
research
破風尻の水切り熨斗が壊れているのは、ご愛嬌です…。

さて、実際屋根に登ってみます。

まず、谷が全部で4箇所ありますが、カラー鉄板の谷樋が錆びています。
research
これは、放置しておくと、最終的に穴が開き、雨漏りします。

棟に関しては、隅棟を中心に台土がもろくなっており、地震でも起きれば間違いなく壊れる状態でした。
research
台熨斗を触ってみると、グラグラしていました…。壁付きの水切り熨斗も、全滅でした。

棟と水切り熨斗に関しては、一旦解体し積み直すのが望ましいようです。谷樋は、新しくステンレス製の物と交換する必要があります。

一旦屋根に上ると、色々なところが見えて来ます。
research
大棟の鬼瓦ですが、三つ組の物が据え付けられていまして、この足のパーツがグラグラしています。(矢印箇所) 銅線で組んであり、時期に切れてしまう事が予見できそうな状態です。このような箇所が、他にもあります。

工務店様からは、“悪い所”は直す見積りをする旨のご指示でした。拙者は、忠実に見積りました。

ところが、予算が無いので、そんなに高額な費用はかけられないという事でした…。確かに、もう少し金額を足せば、瓦が全部新しくなるような金額でしたが…。しかし、落下した瓦が、人に直撃すると、人命を奪いかねません。

最終的には、谷樋を交換し、漆喰が外れているところのみ、漆喰を詰め込むという内容になってしまいました。鬼瓦の足については、工務店様サイドで、コーキングで処置なさいました…。

予算が限られており、我々としては納得のいかない工事でしたが、見積りに際しては、画像などを添え、かなり説明を加えて来た上でのご決断ですので、やむを得ません。

tag : 補修

トップライト2

今日の大半は、見積り作業に費やされました。

そんな中、お客さんからの連絡で、図面を受け取りに行きました。その後、昨日の記事急勾配の屋根の現場に、職方を冷やかしに行ってきました(笑)。

大屋根の片面は、平部及びケラバ瓦の取り付けが終わっており、もう片面の瓦を葺いている最中でした。

この面には、トップライトが二つ取り付けられています。ちょうど、トップライト廻りを納めている途中でしたので、ブログネタの収集をさせていただきました(笑)。

手順としては、トップライト据付後、ルーフィングなどの処理を終えまして、本体の水下(軒先側)まで瓦を葺き上げます。そして、水下側の水切りを取り付けます。
toplight
瓦の形状に馴染ませるため、鉛が使用されています。画像中、黒い物がそれに該当します。穴開き対策として、被覆が施されていますね。

そこで、気になる箇所を見つけました。

鋼板と鉛の取り合う箇所です。クリアのコーキングが施されていますが、物凄く中途半端なのです。しかも、仕上げも粗い…。
toplight toplight
どういう意味のコーキングか、理解しかねる所です。この部分は、鋼板と鉛をかみ合わせている部分で、外れやすい個所でもあります。大抵、施工マニュアルには、この部分にコーキング処置をするよう、指示が書いてあります。これって、工事業者に責任転嫁する意図でしょうか…(笑)

ひとつ目につくと、他にも目が行ってしまいます(笑)。

ガラス廻りです。
toplight
これで、シーリングは大丈夫なのでしょうか…。故障の香りがプンプンしてまいります。おまけに、縁にコーキングが付着しているところもありました。屋根の上に設置してしまったら、見えるところではないですけどね…。

水切のコーナーなどの要所は、コーキングに頼らざるを得ないようです。
toplight
コーキングが劣化した時が、雨漏りの時でしょうか…。

さて、話を戻しますが、本体の水下(軒先側)を納めた後は、両サイド及び水上(棟側)の水切りを納め、瓦を葺いていきます。
toplight toplight

そういえば、こちらの建物は急勾配でした。故障が起き、補修と言った場合、屋根足場等が必要になります。ちょっとした補修工事でも、費用がかさむ要因となります。

tag : トップライト

急勾配の屋根

今日は、雨模様となってしまい、どこの現場もお昼で撤収となってしまいました。今年は雨が多く、降り出すと数日続く事もあり、現場が延期になるケースが多いように感じます。元々予定されていた新築工事の他、補修工事も重なってきており、工事が混み合ってきています。天気が良ければ、たいした件数ではないのですが…。

さて、担当外ではありますが、先週末より屋根工事を始めた現場があります。その現場に、材料の補充のため走りました。

建物は、平屋建ての切妻形状の屋根です。ちなみに、瓦は丸栄陶業(株)さんのプラウドUU40でマット・ブラウン色を使用しています。
yaneashiba
両面で勾配が異なるという、やや変則的な屋根です。具体的には、7寸勾配と8寸勾配です。

この勾配は、急勾配と言われる部類に入ります。社寺の現場を除けば、これ位の勾配になりますと、通常の足場に加え、屋根面に屋根足場を設置されることが一般的だと思います。

これが、屋根足場です。
yaneashiba
弊社では、6寸を超える勾配になりますと、屋根足場の設置を元請け様にお願いしています。

工事が完了し、施主様へお引き渡し後、災害などのため補修などを行う場合についても、同様の足場や高所作業車が必要となります。屋根足場を必要としないような勾配でも、先日の記事心は、晴れ後雨にも書いていますように、軒足場が必要になる場合もあります。そういった場合、足場屋さんとの日程調整が必要になり、即座の対応が出来ません。
費用も、屋根の補修代金以外に、足場や高所作業車などの費用が別途必要になります。

立地条件等でやむを得ない場合がありますが、それ以外では屋根勾配は程々にされる事をおすすめいたします。

tag : 屋根足場 急勾配

起り屋根2

今日は、日中汗ばむ陽気となりました。日中の作業の際には、汗が屋根の上にポタポタと落ちるほどでした。

さて、先日の記事起り屋根の現場ですが、途中雨や現場の都合で作業が出来ない日があり、本日瓦工事が完了しました。
mukuri mukuri
大棟・隅棟共に熨斗3段積みで、冠瓦は素丸を使用しています。画像は有りませんが、鬼瓦は旭カエズ鬼を使用しました。

真横から見ると、たいした起(むく)りには見えません。
mukuri

角度を変えて見ると、意外と起(むく)っていたんだなと言う印象です。
mukuri mukuri

月曜日に足場が解体され、工事全体が完了します。

tag : 葺き替え 起り屋根

西の空

今日は、終日現場での作業に追われまして、屋根に関した画像はありません。

帰社後、明日の打ち合わせなどを行い、帰宅です。

車中、西の空が明るいのが、よく分かりました。随分、日が長くなりましたね。快晴の空に見えるほっそりとしたが非常に印象的でした。ちょうど三脚を積んでいたと言うこともあり、途中で車を止めて撮ってきました。

sky
隣に明るく見える星は、宵の明星である金星です。撮影時、風が強く、三脚使用にも関わらず、微妙にぶれてしまいました・・・。国立天文台サイトによると、金星が接近していた日だったようです。

更に読み進めると、水星も接近して見えていたようです。ワイド端で撮った物を見てみると、確かにの下あたりに星が一つ写っています。これが、水星のようです。
sky

そういえば、一昨年に本葺きの現場をやっていたときも、似たような写真を撮っていました。(過去ログ 大棟鳥居)
snap03
この時は、金星木星の再接近でした。

夜空のおかげで、一昨年の暮れの様子を振り返ることが出来ました。

tag : 金星 水星 木星

現場調査24

車で移動中の事です。

道路脇の駐車場から、強引に一台の車が拙者の前に入ってきました。女性ドライバーで、拙者より若い方のようでした。拙者は、強めにブレーキを踏まなければならず、ムッとしました。

すると、今度はウインカーが“右っ、左っ、右っ、左っ!”と慌ただしく交互に点灯しました。直線道路で、交差点が無いにも関わらず、意味不明な行動です。拙者の怒りも増幅されたわけですが…(笑)

その後、よく考えてみると、多分このドライバーさんは、お礼の意味で“ハザードランプ”を点灯させたかったんだろうなと思いました。普通は、ボタン一つなのですが…。この方は、ハザードランプの点灯方法をご存じでなく、一生懸命ウインカーを交互に点灯させていたんでしょうね(笑) 車内で、ウインカーレバーを上下に慌ただしくガチャガチャ動かしている光景を想像すると、それまでの怒りが無くなってしまいました(笑) こんな方、いらっしゃるんですね(笑)

さて、先日の記事屋根のクイズの続編です。

月曜日は雨だったのですが、元請け様が雨漏り箇所の天井を補修されるという事で、天井が解体されており、一度屋根裏の状態を見ておいて欲しいという事でした。

research research
新たに雨漏りは起きてないようです。というのも、前回の調査で、トップライトの水切に亀裂を発見した際に、応急処置の他、原因を特定するという意味で、亀裂箇所をシーリングしておきました。これで、雨漏りが起きないという事で、他に雨漏りの原因が無いことが分かりました。

その後、トップライトを納入された業者さんと一緒に、メーカーさんも調査に来られたようです。今後、どのような対応をされるか、非常に関心を持っています。現場に来られたメーカーの担当の方は、このような現象は初めて聞かれたとのお話を伺いました。ところが、あちこちでの穴開きの事例は耳にしますし、当ブログ内の過去の記事トップライトでも書いていますが、に被覆が施されるようになった事からも、こういった現象はメーカーさんとしても認識があると思われます。

tag : 雨漏り 補修 トップライト

現場調査23

ここ数日立てこんでいまして、更新が出来ずにいました…。

今日は、建設会社様のご依頼により、現場調査に出動しました。

ご依頼内容は、コロニアル葺きの屋根で、塗装前にメンテナンスをご希望でした。

早速屋根に登ります。

すると、目の前に衝撃的な光景が広がります…。
research research research
棟包が、浮きあがった状態になっている箇所が多く見受けられます。その他、棟際の本体に割れが多く見受けられました。どう行った経緯かは分かりませんが、棟包の脳天から鉄釘を打ち込むというかなり大胆なことがされています。そのため、釘を打った箇所から、ひび割れが起きています。

棟際の本体を交換するためには、一旦棟を撤去しなければなりません。棟包を止め付けている笠木も劣化している状態ですので、笠木ごと新品に交換することをおすすめしました。

なお、こちらの現場ですが、以前に葺き替え工事のお見積りをさせていただいていました。コストなどの点で、塗装をお選びになられたようです。また、連敗記録を更新してしまいました…。

tag : 補修 コロニアル 棟包

たけのこ狩り2

今日は、毎年恒例となりました〝たけのこ狩り〟にお招きいただきました。昨年も、ちょうど今時分に行っていました。(過去ログ たけのこ狩り)

朝方、雨がぱらつきましたが、現地に到着する頃には、晴天になりました。
takenoko

後ろを振り返ると、このような景色が広がります。
takenoko
普段、都会で生活しているわけではありませんが、意識して眺めてみると、なかなかいいものです。

昼食を挟み、ひたすら掘ります。例年、隣近所や知人に配っていますので、力が入ります。気温が高い為、Tシャツ姿で頑張りましたが、それでも汗だくになりました・・・。

家内が、珍しいものを見つけました。
takenoko
〝双子〟のたけのこです。撮るだけで、掘るのは控えました。

現地を撤収し、玄関先に並べてみました。
takenoko
およそ50個の収穫でした。1時間半後には、全て無くなりました。

tag : たけのこ

起り屋根

4月6日より、葺き替え工事を始めました。

とある格式のある施設で、本体はこのように大きな屋根です。
yane

今回は、その付属棟を工事しています。以前より雨漏りが続いており、ようやく工事への運びとなりました。建物は、木造平屋建てで、寄棟の屋根です。なお、工事の対象となる面積は、およそ24坪です。

6日に古瓦の撤去、7日に桟木打ち及び割付を行いました。そして、8日に荷揚げを行いました。当現場は、フェンスに囲まれており、車が寄り付かない為、クレーンを使用しての作業となりました。
64ban nanban 64ban

当初、新しく葺く瓦として、広く使われている53A形の防災瓦をご提案させていただいていましたが、元の寸法と同じものという条件が付きましたので、64判と言われる小さめの寸法の瓦を使用しています。ちなみに、上記の53や64と言う数字は坪当たりの働き枚数を示します。
64ban
参考までに、製品は(株)登瓦製造所さんの物を使用させていただいています。

この屋根ですが、屋根面がまっ平らではありません。起り(むくり)屋根となっています。
mukuri

それにしても、久々にいぶし瓦を扱います…。

tag : 葺き替え 起り屋根 64判

心は、晴れ後雨

今日、次女が小学校の入学式を迎えました。天気こそすぐれませんでしたが、晴れやかな日となりました。拙者は、午前中休みを貰いまして、出席することが出来ました。

今年は新入生が例年より多く、91名の入学だったそうです。昨年秋に聞いていた人数は85名でしたので、更に増えたようです。

どのような6年間になるか、今から楽しみです。

自宅に戻ってから、ランドセルを背負っての記念写真です。
nyugaku
ランドセルが、相当大きく見えます。そういえば、長女もこんな感じでした。

さて、着替えを済ませ、会社に出社です。

午後から、雨漏りの調査依頼を受けていました。ただ、現場は会社から片道100kmの所にあるのがネックでした。調査が出来ず、そのままUターンになると、余りにも辛い話なので、事前に建物の情報を求めました。『屋根勾配も4寸だし、大丈夫!』との話でしたので、その言葉を信じ現場に向かいました。

約束の時間まで余裕が無かったため、昼食は抜きです…。

およそ90分で、現場に到着しました。予想通り余裕が無く、約束の時間ピッタリでした…。

地図に書かれた住所と照らし合わせ、現場を確認しました。屋根を見上げると…。
research
どう見ても、4寸勾配どころではありません…。

雨漏り個所は、このトップライト付近との事です。
research

但し、梯子をかけられるのは、反対側の面です。
research

ちなみに、屋根材はスレートです。(あえて商品名は書きません) 

梯子をかけて、軒先まで登ってみました。表面はザラついて、足元のグリップが効きません。念のため、勾配定規で屋根勾配を確かめてみると、予想通り6寸勾配でした。足場が無いと、屋根に上ることは無理と判断しました。

登って調査が出来ないことを元請け様に告げると、謝罪の言葉がありました。
後で画像を見てみましたが、屋根材本体に割れなどは見受けられませんでした。雨漏りの位置などから考えると、水切りの可能性が高いようです。

結果的に、そのままUターンという最悪のケースになってしまいました…。

この厳しいご時世ですから、こういった時間的金銭的ロスは無くしていきたいものですね…。あと、くれぐれも屋根勾配はホドホドにお願いします(笑)

tag : 雨漏り 屋根勾配 トップライト

浅井の一本桜

先日、福岡県久留米市山本町にある『浅井の一本桜』を見に行ってまいりました。
sakura
かなりの人出で、付近は混雑してました。

こちらの桜は、4月6日まででしたが夜間(19:00~21:00)ライトアップがされていました。
sakura

側には池があり、水面に映し出された『逆さ桜』を見ることが出来ます。
sakura
人が多く、肝心な部分が人影で隠れてしまいました・・・。

来シーズンは、撮影場所に一工夫したいと思います。

tag : 浅井の一本桜

屋根のクイズ

3月29日付で、流鏑馬の記事をアップしましたが、射手をされましたご本人であるRIO様よりコメントを頂戴しました。思いがけないことで、拙者は大変感動しました。これからも修行に励みたいと、改めて思いました。

さて先日のことですが、ご依頼により雨漏りの調査に出動しました。

amamori
グリーンの丸で囲んだ部分で雨漏りがしていました。屋根は、セメント瓦葺きで、トップライト太陽光発電が設置されているなど、雨漏りの原因となりそうなものが勢揃いしている屋根です。同業の方なら、腕組みをして『う~ん…』とおっしゃるのではないでしょうか…。

さて、そこで問題です。
amamori
今回の雨漏りの原因となったものはどれでしょう?

1.太陽光発電
2.トップライト
3.セメント瓦

more...

tag : 雨漏り トップライト 太陽光発電 セメント瓦

引き出しの中から…4

今日は、好天に恵まれました。花見も今度がラストチャンスといったところでしょうか。画像はありませんが、一件住宅の葺き替え工事が始まりました。初日の今日は、瓦を撤去し野地板を貼る作業です。各種水切り取り付けや桟木打ちなどを経て、5日(月)に瓦揚げの予定です。現場は空き家になっており、室内も大改装との事で、雨にも負けず工程を進めていきたいと思います(笑)

さて、昨日の続きです。

大棟鬼の合端作業です。
omune_oni omune_oni
鬼瓦は経ノ巻型で、三ツ組となっています。

頭と足はボルトで組み上げます。
omune_oni omune_oni

大棟鬼が据え付けられました。
omune_oni
当時、両サイドにスペースが無く、妻側は撮影出来ませんでした。

そして、棟の施工に入ります。
omune
この時も、反り熨斗を使用しており、全ての熨斗を選別して使っています。(参考記事 のし選別)

そして、降棟の様子です。
kudarimune

親方曰く、バージョンアップ前の工法です。日々研究に研究を重ねている親方ですから、当然と言えば当然ですね。

棟の施工が終わり、紋を取り付け工事は完了しました。現場での作業のみで、およそ一ヶ月を要しました。

これは、現在の姿です。
kanryou
頼んではいないのですが、スズメがモデルをしてくれています…。あとから気づきました…。

当時撮れなかった、妻側です。
kanryou

降棟です。
kanryou

両サイドには、獅子が座っています。
kanryou kanryou

tag : 経ノ巻 大棟 降棟 反り熨斗

引き出しの中から…3

今日は、箕甲の納めからです。

こちらも軒先同様に敷平を葺く仕様です。
minoko minoko

掛唐草二の平掛巴の順で葺いていきます。
minoko

そして、掛面戸です。
minoko minoko

拝み部分の納まりです。
minoko minoko minoko

棟足場を設置し、いよいよ棟施工へと進みます。
ashiba

次回、棟施工編です。以前の本葺きの現場に比べると、画像の質と量共に劣ってましてスミマセン…。

tag : 本葺 箕甲 敷平 掛唐草 二の平 掛巴 掛面戸

引き出しの中から…2

今日は、あいにくの雨模様で、現場はお休みです。本来ならば、昨日から葺き替え工事が始まる予定でしたが、週末に延期しました。瓦屋さんを殺すのに、刃物は要りませんね(笑)

さて、昨日の続きです。

荷揚げを行い、地葺きへと進みます。こちらの現場では、丸栄陶業(株)さんの本葺瓦を使用しました。当初、一体型本葺き瓦という話もありましたが、よりきれいに仕上がる本葺瓦を採用していただきました。

軒先部の施工の様子です。
jibuki sikihira noki
軒先は、敷平を葺いた上に、唐草を葺くという仕様です。

唐草が付くと、平瓦を葺き、素丸葺きへと進みます。
sumaru sumaru
当時親方は、袋入りのなんばんではなく、各種配合してなんばんを練ってました。そういえば、右の画像には、練るためのミキサーが写ってますね。

降棟の下は、トンネル及び降鬼用の銅線を出しておきます。
kudarimune jibuki

sumaru

続きは、日を改めます。

tag : 丸栄陶業 本葺 唐草 敷平

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Author:himomaru
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