スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鏝(こて)絵

現場で、大工さんから話を聞いていまして、ついでのときに見に行ってみました。

立派な装飾でしたので、一枚撮らせていただきました。
snap50

鏝絵というものです。そもそも、鏝絵とは、漆喰(しっくい)壁に鏝で浮き彫りをし、その上に色漆喰を重ね、さらに彩色して絵画的に描き上げたものをいいます。こういった装飾は、江戸時代の中後期に盛んになったそうです。

こちらの装飾も、かなり古いものらしく、こちらの建物を改装されるときに、このような形で保存されているようです。今では、このような装飾ができる技能者も、かなり少ないのでしょうね。

『こて絵』や『鏝絵』で検索すると、見学が可能な地域があるようで、地図などで紹介されています。こういった先人の匠の技を、一度ご覧になって見られてはいかがでしょうか?
スポンサーサイト

tag : 鏝絵 漆喰 技能

現場調査8

先週末からの大雨の影響で、今日は現場調査や見積りに追われた一日でした。

朝一番で出動したのは、市内のとある住宅です。建物は、木造の二階建てで、屋根は入母屋箕甲造りとなっています。また、昨日の記事ではありませんが、全ての大棟と、玄関の降鬼並びに隅鬼には、家紋が取り付けられていました。それだけではなく、玄関にも彫刻がありました。
kamon03 kamon04

さて、肝心の雨漏りの件ですが、今朝は強い雨が降っていまして、御座敷の天井に雨漏りがしているのが確認できました。とりあえず、天気が回復次第に屋根に上るということで一旦撤収です。

お昼過ぎに、雨も上がりましたので、再度訪問です。

朝の段階で、だろうなという見当は付いていましたので、部分を調査します。

問題のは、これです。
amamori36


周辺部の瓦をめくってみますと、雨漏りの痕跡です。
amamori38

また例のごとく、水上部分には、穴も見つかりました。
amamori37

それと、屋根に上がる途中、土が流れた跡があり、気になっていた部分です。
amamori39

ちょうど、このあたりに軒樋が来てまして、この水は方向に流しっ放しの状態ですので、豪雨のときに大量の水が、この付近に集中したようです。

こちらは、大棟の段数が高く、熨斗積みにモルタルを使用してあるようですので、かなり手強そうです・・・。


本日の現場調査は、もう一軒ありました。

こちらは、葺き替え前提のお話でした。

事前に話は伺っていましたが、相当古い建物です。
amamori40 amamori41
明治の建物らしいです。

通常なら、葺き替えをお考えにならない築齢だと思われますが、家主様のこの建物に対する思い入れは相当なもので、今回工事をご計画なさいました。今は、違うところに住まわれており、別の方が住まわれてらっしゃいます。家主様は、幼少から学生時代をここで過ごされ、とても思い出の詰まった建物なのです。家の中にもお邪魔させていただきましたが、その時も当時の思い出話をされてらっしゃいました。

こういった建物は、外観が変わると劇的に若返りますので、大変な仕事になるとは思いますが、是非ともお世話になりたいと思う建物です。

tag : 雨漏り 補修 古民家 葺き替え

家紋

今月上旬に瓦葺き工事を終えた葺き替え工事現場ですが、発注していた家紋が出来上がったとの連絡がありましたので、受け取りに行きました。

図柄は、こうでした。
gukikae32

そして、出来上がった家紋です。
kamon01
金焼きという仕上がりの品物です。金箔とは違って、後に剥がれ落ちることがありません。
これを、玄関の大棟鬼に取り付けます。

真横から見ると、このような造りになっています。
kamon02
両サイドに二つずつ、計四つの穴が開けられています。そして、予め鬼瓦から出しておいた銅線を、この穴から通し、接着を併用して固定します。

最近では、洋風の屋根が主流であることや、和風であっても、重厚な仕上がりの屋根が減ったことなどで、一般住宅では、家紋を取り付ける機会が少なくなってしまいました。

tag : 家紋 金焼き

大規模社寺物件 その13

先週からの大雨で、予想はしておりましたが、雨漏りの問い合わせが入って来てました。今日は、二軒お邪魔しましたが、一軒は瓦に起因するものではありませんでした。

各報道を見聞きしていますと、かなりの方が被災されていまして、中には命を落とされた方もいらっしゃるようです。心からお見舞い申し上げます。また、本日気象庁の発表によりますと、今回の豪雨は、「平成21 年7月中国・九州北部豪雨」と命名されたようです。拙者にとっても、忘れることのない豪雨になることでしょう。

さて、しばらく間隔が開いていました大きな社寺建築工事の模様をご覧いただきたいと思います。

着工後11ヶ月目です。

下層屋根の横桟木施工の模様です。
sangi17

前月に着手された大棟鬼瓦合端作業も継続中です。
omune_oni22
これは、阿形の顔の部分です。この鬼瓦は、一体が口を開いている阿形と、口を閉じている吽形で対になっています。

足の合端も、同時進行です。
omune_oni23 omune_oni24

また、同月中頃の画像ですが、降鬼瓦合端作業の様子です。
kudari_oni01 kudari_oni02 kudari_oni03 kudari_oni04
かなりのド迫力ですね。

同じ頃、阿形大鬼の足の様子です。
omune_oni25
親方に聞きましたが、この大鬼の足ですが、片方の足で100個位のパーツに分かれているんだそうです。訳が分からなくなりそうな・・・。以前、この鬼瓦の足の部分の製作に携わられた方にコメントを頂きましたが、三軒の工房で手分けして作られたそうです。

また、この方も加盟してらっしゃる若手鬼士の有志団体で、『若鬼士会』という組織があります。こちらでは、ブログを運営してらっしゃいますのでURLをご紹介しておきます。”三州鬼瓦製造組合 若鬼士会

tag : 鬼瓦 合端

夏休み創作

過日の記事グッドタイミングのその後ですが、昨日絵付けのため、窯元にお邪魔しました。

いきなり絵筆というのも難しいので、まずは鉛筆で下書きです。
snap47
事前に準備していたため、下書きはスムーズに出来ました。絵の内容については、自主性にまかせ、あれこれと口出しはしませんでした。

そして、陶芸用絵具で絵付け作業です。

これは、予想していたことですが、次女も絵を描きたいと言い出しましたので、”ぐい呑み”をもらいまして、それに絵付けをさせました。
snap48

長女の方は、絵付けが割りとスムーズに出来ましたので、もう一つぐい呑みをもらいまして、絵付けしました。

この後、上薬をつけて、焼いていただきます。
snap49

かなり個性的な夏休み創作になることでしょう。

tag : 夏休み 創作

雨ニモ勝テズ 3

九州北部は、昨夜から猛烈な雨が降りました。

通常ですと、毎週金曜日は、近くの中学校体育館でバドミントンというのがお決まりなのですが、猛烈な雨に加え、体育館が雨漏りしているという状況でしたので、取り止めにしました。

今朝も、雷の音で目が覚めました。雨の方も、かなり降っていました。

これは、自宅付近の川の様子です。
snap44
橋の所まで水位が上がりまして、一部道路上にあふれている状況でした。その為、道路は通行止めになっていました。

この他でも、川から水があふれ、田んぼと川の境目が分からない状態です。
snap45

テレビなどで報道されていましたが、2~30年に一回の大雨とか・・・。

確かに、身近でこういう光景を見るのは、初めてでした。
snap46
冠水した道路上で、車が立ち往生しています。このような様子を見ただけで、今回の大雨はただ事ではないと実感できました。

まだ、雨が降る様子ですし、皆様くれぐれもご注意下さいませ。

“蔵”風住宅 3

今日は、建物を拝見させていただいた中で、最も印象深かった物をご覧いただきます。

色んな装飾を見てください。
interior09 interior13 interior12 interior11 interior10 interior14 interior16 interior15 interior19 

同じ図柄でも、このように色調を変えることによって、さらにバリエーションが増えます。
interior18 interior17

さて、これらは何の装飾かといいますと、コレです。
interior20 interior22
玄関からリビングに入るところの建具です。

室内側は異なりますが、下足箱と引手を揃えてあります。木質で、瓢箪をあしらったデザインです。
interior23
ひとつひとつを見ても、なかなか素晴らしい細工ですが、こうやって組み合わさると、感動すら覚えます。建具職人さんの、技を見させていただきました。なかなか見かけない建具だと思います。具体的には申しませんが、この建具だけで数十万円するそうです。出来栄えを見ると、納得の金額です。

この他、別の扉には、このような装飾がありました。
interior21

“蔵”風の外観と、凝った建具関係が、この建物において、最もこだわりを感じた部分でした。

“蔵”風住宅 2

以前、“蔵”風住宅をご覧いただいたことがありますが、工事も完了し、今週末にはお引越しのようです。

既に、大工さんは次の新築工事現場に入っておられます。副資材の搬入をして、大工さんと一緒に弁当を食べている時ですが、仕上がり後を撮影することを、お許しいただきました。

そこで、早速出向きました。

まず、玄関に入ります。
interior01

左手に、下足箱があります。
interior02 interior03
下足箱とは簡単に言えないような、立派なものです。扉の両端には、装飾が施されていますが、“屋久杉”を使用されたとのことです。この二つの装飾は、それぞれ図柄が異なっています。ちなみに、この二つの装飾は、材工で数万円かかったそうです。

見上げると、天井と壁に、それぞれ照明が取り付けられています。
genkan01 genkan02
天井の細工を、大きく撮ってみました。
interior07
そして、あつかましくも照明を点灯させていただきました。
interior05 interior04
装飾の影が、壁に写り、何とも言えない雰囲気を出してくれます。
interior06
夜間だと、もっといい画像になっていたことでしょう。

リビングに入ると、こんなテーブルがあります。
interior08
天板は、無垢の一枚物の板を使用されています。天板自体は、固定されておらず、ひっくり返すことが可能だそうです。裏返すと、木目が変わり、また違った雰囲気を味わえますね。

明日は、こちらの内装で、一番印象に残った物を、見ていただきます。



巨大な影

今日は、どちらも皆既日食が話題の中心ではなかったでしょうか?

ツアーでトカラ列島などに行かれた方は、残念な結果に終わったようですね。

当方では、部分日食として観測することが出来ました。幸いなことに、曇りがちな天気だったために、肉眼で見ることができました。事務所の外に出てみると、沿道には、空を見上げている多くの人を見かけました。

写真の方も、特別フィルターなどを使用することなく、撮影出来ました。
solar_eclipse01
これは、日食がピークの頃撮影したものです。トリミングのみ行っています。

さて、もう一つ楽しみにしていたことがあります。地球を外から見た時の、日食の陰です。
ここからの画像は、全て気象庁HP内の気象衛星の画像を引用させていただいています。

まず、日本付近の画像です。
jpn1000 jpn1030 ipn1100 jpn1130 jpn1200 jpn1230
画像左下が、撮影日時になっています。大きな影が、西から東へと移動しているのがわかると思います。

範囲を広くし、地球を4分割で撮影されたものです。
nw1000 nw1030 nw1100 nw1130 nw1200 nw1230 nw1300
影が、インドあたりから現れ、日本の東方へ抜けていく様子がわかります。

小屋裏換気3

先日の記事小屋裏換気2で、ユーユ換気を取り付けた現場ですが、19日(日)に瓦葺き工事が完了しました。
jutaku02
社名を消したりなどが面倒なので、こういった画像にします・・・(笑) 参考までに、使用した瓦は、丸栄陶業さんのプラウドUU40で、色調はマットグリーンです。ひところ、グリーンが流行った時期がありましたが、今では頻度の少ない色調になったような気がします。

今日は、残材の回収に行きました。屋根の形状が寄棟ですので、端材がかなり出ます。切妻だと、端材がゼロの時もありますので・・・。自分の家を建てる事があるときは、切妻にしたいものです(笑)

さて、ユーユ換気を取り付けた様子を、室内側から見ていただきます。
yu-yukanki05 yu-yukanki04
野地板の中に、銀色の物体が見えますが、これがユーユ換気です。取り付けの際に、野地板を所定の寸法で野地板を切り開けますので、その開口から見えている部分です。つまり、この穴から小屋裏の空気を排気します。

棟換気等の取付を経験された方ならお分かりだと思いますが、野地板を切り開けた時に、『モア~ッ』と熱気が出てきます。棟上直後の風通しがいい状況でも熱気を感じることが出来ます。こんな時、ちゃんと排気されてるんだなと実感します。

蓮の花

今日は、朝から雨の為、仕事は休業となりました。

さて、下手の横好きシリーズとして、〝蓮〟の花について書いてみようかと思います(笑)。

Wkikipediaによると、原産地はバングラデシュやパキスタンなどの周辺国を含むインド亜大陸です。また、インドの国花だそうです。

先日、蓮池のそばを通りましたので、立ち寄りまして撮ってまいりました。
hasu04 hasu05 hasu02 hasu03
いずれも、テレ端(350mm)で撮りました。近いところには咲いておらず、その上、池の中に咲いていますので、近付いて撮ることも出来ずで、難しい被写体だなという印象でした。

蓮の花を掲載してらっしゃるHP等を多数拝見しまして、花托まできれいに撮ってらっしゃる写真に感動しましたので、探し回って、何とか撮ることが出来ました。
hasu06 hasu01

修行してまいります・・・。

アーティスト集結

先日の7月11日に、次女が通う保育園で、夏祭りが行われまして、その中でスタッフを仰せつかりました。

その反省会として、昨夜役員の方をはじめ、スタッフの方々が集まりました。家族連れで来られた方が多く、大変賑わいました。我が家も、娘二人を連れて参加しました。

食事もそこそこに、子供たちは行動開始です(笑) どなたか、折り紙を持参されていまして、折り紙が始まりました。

子供たちは、折った作品を拙者のところに持ってきて、披露してくれます。拙者は、その度に何を作ったのか、尋ねることにしました。

それでは、作品をタイトル付きでご紹介します。

『アイスクリーム』
snap41
『ピアノ』
snap40
『金魚』
snap39
『ハンバーグ』
snap43
『くじら』
snap42

他の親御さんとの会話もそこそこに、子供たちとの微笑ましいコミュニケーションのひと時でした。

夏休みに突入

昨日、長女が通っている小学校は、終業式でした。
皆様の地域でも、今日から夏休みという学校が多いのではないでしょうか?

帰宅後、拙者のパソコンデスクの上に、通信簿が置いてありましたので、早速見る事に・・・。

四月から一生懸命頑張った結果なので、『よく頑張ったね!』と声を掛けてあげました。二学期は、良くなかった所を、しっかりやれと励ましの言葉も忘れません。

今日から長い夏休みに入ったわけですが、子供会の行事として、早速早朝から、町内の公民館の掃除に出動しました。まあ、こういうことは、比較的気温の低い早朝のうちにやっておくのがベターですね。

さて、終業式にあたり、通信簿と一緒に、あるものが我が家に来ました。
snap36
お判りでしょうか?これは、ピーマンです。

昨年は、アサガオを育てましたが、今年は野菜を育てたようです。種類は、各自好きな物を選べるようで、キュウリやプチトマトなどを育てている子もいました。画像では、ピーマンが見当たりませんが、我が家の食卓に貢献してくれた結果です(笑)。

鉢の右側に、金色に光るものが見えます。
snap37
我が家の住人“鯱クン”であります。不要になった物を、我が家に持ち帰り、玄関先に置いています。

大した意味もなく、ピーマンと鯱クンの2ショット・・・。
snap38

平和で穏やかな夏休みになりますように・・・。

グッドタイミング!

葺き替え工事を行っておりました入母屋の現場ですが、先日瓦葺き工事が終わりました。

先週の記事内で触れたことですが、施主様が玄関の大棟鬼瓦に家紋の取付をご希望でした。そこで、紋を確認し、製作を依頼する窯元に出向きました。

打ち合わせを終え、世間話に移りました。

そうすると、窯元の社長から『絵を描いてみないか?』という感じで、コレを手渡されました。
snap35

元々、絵心の無い拙者ですから、長女の夏休みの作品にしようと、即座に決めました。

帰宅後、長女に話すと、ノリノリでした(笑)

来週から夏休みに入ることですし、いいタイミングで題材が決まりました。

絵自体は、陶芸用の絵具で描くことになりますので、窯元で描かせてもらおうと思っています。

それまでに、下絵の準備をさせておく予定です。

さて、どのような出来上がりになるか、期待半分、嫌な予感半分といったところです(笑)

小屋裏換気2

今日は、一日中材料搬入や片付けといった用件で、あちこちを走り回っていました・・・。その中でも、葺き替え工事見積もりなどもこなしまして、殺人的なスケジュールでした(笑)

先月、補修のお見積りをさせていただいた現場ですが、本日工事に取り掛かることができました。立派なお屋敷なのですが、老朽化も考えて、大掛かりな工事はご希望ではありませんでした。
画像はありませんが、入母屋造りのかなり大きな屋根です。隅棟と降棟が取り合う箇所のトンネルが詰まっていまして、ここから雨漏りがしていました。そこで、草が生えている光景をよく目にするのですが、現場で作業にあたった職方からの話によれば、木が生えていたということでした・・・汗。補修は、明日までかかる見込みです。

この建物で目を引いたのが、これでした。
snap33
立派な玄関です。

板をアップで見ますと、長い年月の間に、木目が浮き出てきています。
snap34
時の流れを実感できる、素晴らしいものを拝見させていただきました。

さて、工務員な一日のなかで、餅投げの様子を掲載した現場ですが、お施主様のご意向で、昨日から屋根工事に着手しました。

昨日各水切と横桟木の施工をすませ、今日瓦揚げをしました。かなりの暑さで、職方はヘロヘロ状態になっていました。

こちらの現場では、拙者の提案で、小屋裏換気にユーユカワラさんのユーユ換気を設置しました。過去ログ小屋裏換気内でも触れていますが、引掛桟葺工法の瓦であれば、取り付け場所を選びません。

ですから、こう言った棟が無い所にも、取り付けが可能です。
yu-yukanki_03
こちらは、寄棟形状の下屋で、割りとまとまった面積になっています。大棟がありませんので、一般的な棟換気では対応が出来ません。こういった場所でも、取り付けが出来るのが、大きな特徴です。換気の方式は、他の内蔵型の棟換気と考え方は同じで、瓦の隙間から排気するもので、取り付け位置が若干異なるだけです。

最近、“小屋裏換気”と言ったキーワードで、当ブログにお越しになられる方も少なくありません。そういった方々に、少しでも参考になれば、うれしく思います。

夏のイベント

昨夜は、次女が通っています保育園で、毎年恒例の夏祭りが行われました。

日中、雨が降ったり止んだりのお天気で心配されましたが、夕方には雨が上がり、平常通りの開催となりました。万が一の降雨に備え、各バザーは室内に準備していました。拙者は、スタッフの要請が来てましたので、17:00頃から園でスタンバイです。かき氷係りを仰せつかりましたので、カップなどの準備をし、開催を待ちました。

19:00になり、いよいよ開催です。園に通う園児の家族や、かつて園に通っていた小学生など多くの人で賑わいました。

オープニングは、付近の小学生による〝よさこい踊り〟の披露です。

そして、バザーの開始です。

ヨーヨー釣り、金魚すくい、くじ引きなどのコーナーには、子供たちの行列が出来ました。その他、カレーライス、生ビール、ジュース、豚バラなどの鉄板焼きコーナーなどが設けられました。

蒸し暑いこともあり、かき氷係りに付かせていただいたことを大変有難く思いました(笑)。

そして、時間も過ぎ、フィナーレに入ります。

年長さん達によるキャンプファイアーです。このときも、花火の係りを担当しました。打ち上げ花火が上がる時の、子供たちの歓声が印象的でした。

これで、今年の夏祭りは無事閉幕です。

この後、年長さんは、毎年恒例のお泊り保育です。ここでは、園の一室を利用しての〝肝試し〟です。今朝、先生から聞きましたが、例年一人で肝試しが出来ない子が少なくないらしいのですが、今年は勇敢な子供が多いのか、全員一人で大丈夫だったそうです。うちの次女も年長さんなので、参加しています。ちなみに、うちの子は肝試しで泣いたことを、白状しましたw

そして、今朝お迎えのため、再度保育園へ。

昨夜、いろんな試練を乗り越えたのででしょう。子供達の顔が、たくましく見えてきました。
うちの次女は、1歳の頃からお世話になっている保育園です。もう来年は、小学生かと思うと、感慨深い物がありました。

そういえば、昨夜すくって来た金魚です。

昨夜のうちに、水槽に開放しました。
snap31
最初の頃は、先住民に追いかけられていましたが、何とか馴染んでくれたようです(笑)。

snap32
奥に見えるのが、昨年の金魚すくいのヤツです。小さいヤツも、来年にはこのような姿になってるのでしょうね・・・。水槽のサイズを大きくせねば・・・。

大規模社寺物件 その12

今日は、雨のため現場作業はストップしています。

さて、大きな社寺建築工事の模様に入りたいと思います。

現場は、着工後10ヶ月目に入りました。

前月、袖丸の選別並びに合端作業後、垂れの寸法切りが行われていました。

当月に入り、袖丸の施工です。
sodemaru33

納まり状況です。
sodemaru34 sodemaru35
なお、一箇所あたり袖丸は4筋の仕様となっており、垂れの長さ別に、1尺・7寸・5寸の3種類が使われています。数量としては、大屋根全体で掛瓦が212枚、袖丸の1尺と7寸がそれぞれ200本ずつ、5寸が400本とのことです。

下旬に入りますと、棟の施工に向けて、熨斗瓦の選別です。

まず、作業所に熨斗を運び込みます。
senbetsu16
サイズがあまりにも大きいので、運び込むだけでも重労働だったことでしょう・・・。

そして、選別作業です。
senbetsu15
作業に従事してある職人さんと対比してみると、熨斗がいかに大きいかわかると思います。
熨斗の選別方法については、のし選別でも触れておりますので、ご覧ください。

そして、同じ頃に、大棟鬼瓦の合端作業に入りました。
omune_oni21 omune_oni16
画像は、顔の部分を合端している様子です。こちらで使われた鬼瓦は、阿形と呼ばれるタイプで、屋根形状により2組の大棟鬼瓦が使用されます。

足の部分も、パーツを仮に並べるところから始まります。
omune_oni15 omune_oni17
ちなみに、片足だけで100個超のパーツ数になるそうです・・・。パーツを確認しながらの作業となります。

そして、足の合端作業に入ります。
omune_oni18

出荷時点でのパーツの状態です。
omune_oni19 omune_oni20
もともとの鬼瓦のサイズが巨大で、しかも大量のパーツに分かれていますので、それを合端し一つの鬼瓦として組み上げていくのは、相当に難易度の高い作業だったと思われます。

続きは、後日とさせていただきます。

住宅葺き替え工事2 その4

天気が不安定なんですが、なんとか工事を進めています。

時折、強い雨が降ってきましたが、そのたびに慌てて屋根から下りることを繰り返さなければなりませんでした。

建物の全景です。
fukikae31
かなり進んでいまして、残りはあとわずかになりました。

拙者は、コンクリートの補修が必要な箇所があるため、汗だくでハツリ作業を行いました。これは、古瓦撤去作業時に、クレーンを使用したわけですが、敷地内に乗り上げる際に、コンクリートが割れてしまったためです。過去にも、2t車クラスの車両が乗り上げたことがあったそうですが、その時は何ともなかったそうです。まあ、さすがにクレーンともなると車重が比較になりませんからね。施主様も、クレーンの車重を実感しておられました。

コンクリートの厚みが10cmを超えるため、かなり悪戦苦闘しておりましたところ、施主様がハツリ機を貸して下さいました。そして、その上に作業を手伝っていただきました。暑いところ、ありがとうございました。

作業も一段落し、廃材を積み込んで撤収しようとしたところ、施主様から声をかけられました。屋根も立派になっていることだし、玄関の大棟鬼に家紋を取り付けたいとのことでした。玄関の棟は、熨斗を積み上げるのはこれからなので、今お返事を頂けたら間に合います。

急いで会社に戻り、家紋帳を持参の上、現場に戻りました。

施主様に見ていただいたのですが、実際の家紋と微妙に異なるような感じを受けられました。家紋は、間違いが許されませんから、日頃から打ち合わせは慎重に行っております。

何か、紋が入っているものがあれば、一発で解決なのですが、心当たりが・・・。ご家族のご葬儀の際に、案内の提灯を作られたそうですが、その提灯はご兄弟の家にあるとか・・・。

しばらく、あれこれと相談をしている時に、施主様が思い出されました!

急ぎ倉庫に入って行かれ、心当たりの物を探しだされました。それは、お孫さんの鯉のぼりの旗でした。お孫さんも成長され、鯉のぼりも現役ではないそうです。

そして、これが施主様宅の家紋だそうです。
gukikae32
植物系の家紋はよくお目にかかるのですが、文字系の紋は初めてでした。

家紋は、金焼で仕上げてもらう予定です。

“蔵”風住宅

今日は、時折降る雨と、かなりの強風に悩まされた一日でした。

現場での打ち合わせと材料の引き取りついでに、二期工事完了でお世話になった現場に立ち寄って見ました。外観が“蔵”風の仕上がりということで、かなり興味を持っていました。

外部の工事が終わったようで、足場の解体はすでに完了していました。
ibushi08

拙者が大変心配していた一文字軒瓦も、おかげさまで無傷のようです(笑)。
ibushi07 ibushi09

蔵をイメージということで、軒裏はこのように仕上がりました。
nokiura01 nokiura03
軒と妻の出寸法が異なるため、大工さんの下地造りも相当難しかったことだと思います。

一箇所、気になっていたところがありまして、境界の関係で瓦一枚分屋根を縮めた箇所があるのですが、いい感じで処理されたようです。
nokiura04

ついでに、室内も拝見させていただきました。内部は、まだ工事中です。

そこで、目についたのが玄関でした。照明及び天井です。
genkan01 genkan02
夜、照明を点灯したところで、もう一度拝見したいものです。

大規模社寺物件 その11

ここ数日、行事が続きまして、更新が滞っていました。そんな中でも、当ブログにお越しいただきました皆様に御礼申し上げます。

さて、今日は間隔が開いていました大きな社寺建築工事の模様を書きたいと思います。親方もブログを立ち上げましたので、ためらいがありましたが、ここまで書いてきましたので、続けさせていただきます。

現場は、着工して9ヶ月目に突入しました。

当月初旬ですが、掛巴の鏡の通りを修正を行う模様です。
kakedomoe10
これだけ並ぶと、壮観な眺めですね。ちなみに、鏡はこの画像で言うと、紋が入っている丸い部分を指します。選別については、ブログ内の記事地葺き4でも触れていますので、ご覧ください。また、こちらの掛巴は紋が入ってまして、使用箇所にかかわらず常に同じ角度で見えるように作られていますので、こちらの修正作業は一段と困難なものとなります。

同時期には、箕甲において掛敷平の施工です。
kakeshiskihira01 kakeshiskihira02
敷平瓦は、軒瓦の下に葺かれる瓦で、軒瓦の補強や軒瓦の裏を美しく見せるといった役目があります。

他方、袖地の施工へ向けて、袖丸の選別と合端作業が行われています。

まず、選別です。これは、選別後分類された様子です。
sodemaru28

そして、仮置きして、合端作業です。
sodemaru29 sodemaru30

中旬になり、箕甲において掛唐草の施工に入りました。
minoko39

下旬に入ると、掛巴の施工です。
kakedomoe11

そして、二の平の施工へと進みます。
ninohira04

同じ頃、袖丸の合端作業は継続中です。
sodemaru31

月の終わり頃です。

屋根上では、刀根丸の施工です。
tonemaru02

他方では、袖丸の垂れを寸法切りしています。
sodemaru32
選別から寸法切りまでの流れは、袖丸並びに、袖丸2でも触れていますので、ご覧ください。

ここで、お知らせですが、親方のブログ内の記事大きな鬼面で、スケールのでかい棟や鬼の画像がアップされています。これは、必見ですよ!

最高記録

まずは、今日の現場状況からです。

入母屋の葺き替え工事現場です。
fukikae30
随分、かたちが見えてきました。午前中、なんばんと熨斗を補充して来ました。

また、先日上棟の手伝いに行った増築工事現場ですが、本日工事が完了しました。
jutaku01
増築とはいえ、最近新築工事で屋根を葺いている平均的な面積と同程度の物でした。
参考までに、使用した瓦は丸栄陶業さんのプラウドUU40で、色調はライトレッドです。

さて、拙者は朝一番で、この建物を訪問しました。7階建てのマンションです。
rc01
どういった用件かと言いますと、最上階の右端の部屋上部の軒先に三角形のような異物を見ることができます。

拡大すると、こうです。
rc02

これを、マンションの関係者の方が見つけられたようで、その対処に行ったというわけです。

事前に下見をしていまして、大方の状況は推測出来ていました。

安全帯や親綱などを準備し、早速屋根の上に・・・。

さすが、7階建てというと、普段とは全然違う高さです。
rc03
ただ、内樋になっているので、さほど恐怖感は感じませんでした。むしろ、勾配が付いた一般住宅の方が怖いです・・・。

状況は、こうでした。
rc05
思った通りの状況でした。

こちらの建物は鉄筋コンクリート造で、屋根の下地としてコンクリートの上にパーライトモルタルが施工されています。そして、屋根材としてコロニアルが葺かれています。
rc04

そもそも、パーライトモルタルとはなんぞや?という話ですが、黒曜石や真珠岩を粉砕し、1000℃以上の高温で焼成させたものをパーライトと呼びます。これをセメントなどと配合した材料をパーライトモルタルと言います。
軽量であること、耐火性・断熱性・吸音性に優れており、釘打ちが出来るという特徴があります。

本体の状況から見ますと、一段目は通常通り釘留めしていますが、二段目のズレ落ちたコロニアルは、釘留めせず、接着のみで施工されています。接着剤が硬化してしまい、接着力が無くなり、ズレ落ちた模様です。

ズレ落ちた箇所は、内樋のすぐそばで、内樋に引っかかったのが幸いでした。もし、これがそのまま地上に落ちたとすると、大変なことになっていたでしょう。

交換作業は、あっと言う間に完了いたしました。

これまでも、ビルの屋根に上った経験はありますが、これまでの最高は4階の屋根でした。今回は、7階ですので、ワンフロア3mとすると7×3m=21mです。自慢するようなことではないですが、記録更新いたしました(笑)。

工務員な一日

今日は、用件が多く、慌しい一日でした。

まず、A現場です。こちらは、最近新築工事の際にお世話になった現場です。施主様が、瓦の破損を発見されましたので、その交換というのが用件です。
これが、破損箇所です。
repair02
地上から見た感じだと、見つけにくいほど小さな破損に感じます。ところが、実際に近くで見ると、意外と大きな破損でした
と、ここまではいいのですが、ひとつ困ったことがあります。それは、こちらのお宅は、屋根の勾配が急なことです。
repair01
ちなみに、7寸勾配です。瓦葺工事の際には、屋根足場を設置していただきました。ところが、もうお引渡し後の建物です。高所作業車を使用する手もありますが、塀や庭があるため不可能です。また、足場を設置するにしても、その費用を誰が負担するかという話しになります。
今回は、タワーのハシゴを使用しました。
repair03
何とか、交換を終えることが出来ました。これから新築をお考えの方、屋根の勾配はホドホドにしましょう(笑)

次は、B現場です。ここは、先ほどのA現場と同じ町内です。用件は、先ほど使用したタワー一式を届けることです。こちらの現場は、住宅新築工事でして、屋根面積が大きな為もう一式タワーをかけようということでした。

そして、会社に一旦戻り、車を乗り換えます。

お次は、C現場です。こちらは、新ブロガー登場内で書いていました現場です。
上棟後、下葺き材及び桟木の施工まで終えた後、連日の雨だったため、ようやく今日、瓦上げをすることが出来ました。
こちらでも一つ問題がありまして、瓦に割れが多かったということです。これは、フェリーから降ろした時点で、配送会社から報告が来ていましたので、既に分かっていたことですが、実際に屋根に揚げるとなると、かなり面倒な作業になりました・・・。メーカーさんの対応が早かったため、補充の為の瓦は、既に準備済みです。さすが素晴らしい対応でした。

お次は、D現場です。ここは、先月から施工を続けています、入母屋の葺き替え工事現場です。用件は、材料の搬入です。
これが、拙者のHNの由来になっている五寸紐丸です。
himomaru01
こちらの紐丸は、特徴がありまして、画像中の矢印の箇所同士が噛み合う事により、ズレや悲惨が起こりにくい構造になっています。
himomaru02
こちらの現場で、荷揚げと廃材の積み込みを済ませ、次の現場へと・・・。

到着したのが、E現場です。こちらの現場は、雨の為に先月30日上棟が延期された物件です。
寄棟が基本になっている屋根なのですが、一箇所だけ切妻になっている箇所があるので、割付の打ち合わせに行ったというわけです。一旦、現場内に入ると、いろいろと大工さんのお手伝いをすることになります。
大工さんの作業が終わりました。すると、現場の周囲には、人が増えてきました。そして、箱がいくつか運び込まれました。
そうです。餅投げです。
tatekata05
最近、こういったことをされる現場も減りましたね。上棟日を盛り上げる一大イベントなんですが・・・。
中には、持参された袋に大量の餅が入っている方もいたり・・・。皆さん、エンジョイされたご様子でした。拙者は、投げる方が、楽しみだったりしますが・・・(笑)

雨ニモ勝テズ 2

昨日夕方になり、雨は小康状態でしたが、今朝になり再び大雨となりました。報道によると、一時間に90ミリを超える猛烈な雨が降った地域もあったようです。また、土砂災害警戒情報が発表されている地域がありますので、付近にお住まいの方は十分に気をつけていただきたいものです。

拙者は、移動中矢部川の様子を見て来ました。

ここは、中之島公園の南側の様子です。
yabegawa01
地図では、川になっていません。通常期は、水は流れておらず、公園利用者の駐車場になっています。ところが、大雨時には水が流れます。この状態を見ると、かなりの雨量だったんだなと実感できます。

これが、二つの流れの合流地点です。
yabegawa04 yabegawa03
ちなみに、左側の画像中で、後ろの方に写っているのが、2011年3月開業予定の九州新幹線鹿児島ルートの筑後船小屋駅工事現場です。

新幹線の橋脚についている水位計です。
yabegawa02
目盛りをよく見ると、どうも橋からの長さを測る目的のようなので、これでは水位はわかりませんね・・・。

そこで、国土交通省 九州地方整備局 筑後川河川事務所サイトで調べて見ました。今日の17:00現在で4.32mでした。ピーク時は、6月30日3:00の数値で6.81mにもなっていました。過去データで6月28日1:00の時点で1.84mですから、物凄い水位の上昇ですね。

さて、昨日県下のダム貯水率について触れました。
水不足が心配されていた行橋市ですが、昨日6月30日0:00の時点で14.7%だったのが、今日7月1日0:00の時点で37%にまで回復しています。まだ、安心できるレベルには届きませんが、とりあえずといったところでしょうか。ちなみに、福岡県下のダム貯水率ですが、6月26日時点で59.4%だったのが、7月1日現在で79.7%まで上昇しています。今回の雨量の凄さを物語っていますね。
プロフィール

himomaru

Author:himomaru
瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

このブログはリンクフリーです。

画像をクリックしていただくと、大きいサイズで見ることが出来ます。

FC2カウンター
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブログランキングに参加してます
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。