スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

現場調査7

今日は、ご無沙汰していたお客様からのご依頼で、雨漏りの調査に出向きました。

内容としては、隣の敷地から飛来物があり、それが瓦を破損させているとの事。お客様のところの大工さんが、応急処置をされてあり、その後の処置をご希望でした。また、その際に屋根全体の点検もご希望でした。

現場に着きましての第一印象は、結構大きいお宅だなということでした。よく見ると、玄関が二つありましたので、二世帯住宅であることが分かりました。

ハシゴを準備して、早速二階の屋根に・・・。

大工さんが応急処置をされた箇所は一目でわかりました。
amamori31
破損した瓦は隅棟の際でした。まあ、確かに瓦屋さんじゃないと交換できない場所ですね。

ここだけなら、比較的簡単な話しだったのですが・・・。問題はここからです。

瓦の表面にヒビを見つけました。いやな予感が・・・。

見渡すと、いたるところにヒビの入った瓦が見つかりました。
amamori32 amamori33 amamori34
それぞれ、程度に違いはありますが、共通して瓦の真ん中にヒビが入っています。

この時点で、元請様に連絡を入れました。かなり大きな話しになると思ったためです。しかも、同業の方ならお気付きかもしれませんが、この瓦の製造元は、すでに存在していません。

調査中、屋根の上を歩いていると、独特のあの鈍い音が・・・。一枚割ってしまいました・・・。
amamori35
瓦に問題が無い限り、踏み割るのは皆無なのですが・・・。かなり、強度が低下しているようです。

このお宅には、スペアの瓦が無い状態でしたので、シリコンでくっつけて凌ぎました。

元請様や家主様に説明するために、きちんとしたデータを出そうと思い、葺き上げ枚数と問題のある瓦の枚数を屋根面毎にカウントしました。お施主様にも、バルコニーから見ていただき、事情を説明しました。築10年未満のお宅で、この状態ですので、かなりショックを受けておられました・・・。

会社に戻り、データの集計です。このお宅に使用されている平部の瓦の総数は3,200枚余りでした。

下屋のヒビ発生率は、およそ11%でした。二階はおよそ17%もありました。屋根全体では、およそ12%でしたので、400枚近くにヒビが入っていたことになります。

通常ですと、メーカー保証ということになるのですが、今回そのメーカーは既に存在しません。また、仮にヒビが入った瓦を全部交換したとしても、残りの瓦の将来に不安が残ります。

週明けにデータを提出する予定にしています。どういう結論になるとしても、非常に悩ましい話です。
スポンサーサイト

現場調査6

昨日のことですが、当社のお客様からの依頼で、緊急で現場調査に出動しました。

内容としては、ある訪販系のリフォーム会社から、屋根の塗り替えの見積もりを取っていらっしゃる家主様がおられるので、実態を調査せよとのことでした。

建物は、木造の二階建てでした。

早速、屋根の上に・・・。

瓦は、陶器瓦で『シルバー』と呼ばれる色調の物でした。

訪販業者も、屋根に登って調査したのやら・・・。

瓦は、このような状態でした。
before04 befor03 before05
表面の剥離が顕著で、しかも全数シリコンで瓦留めも施してあります。

棟も、この状態です。
before06

この状態で、塗装するの?という状態です。これまで、陶器瓦は塗装不要とか塗装できないということで、お客様にも接してきましたので、念のために調べて見ましたが、陶器瓦に塗装できるという塗料メーカーや業者さんのHPがありましたので、一概に塗装できないとは言えないと思いますが、こちらは例外ですね・・・。

お客様に報告の電話を入れたところ、大至急葺き替えの見積もりを出せとのご指示でした。

この現場は、会社から30分ほどの場所で、時刻はすでに15時30分にになろうとしていました。その後実測を手早く終わらせ、会社に・・・。

大急ぎで積算をし、17時30分頃には、現場状況の写真を添えて見積書を出すことが出来ました。久々に、ドタバタしました・・・(笑)。

ちなみに、訪販業者の見積もりも結構な金額になっていたようで、葺き替えと大差無い金額だったようです。さあ、あなたなら、どうしますか?

第二の人生

今日は、朝から強い風が吹いていました。一件、改修工事を行っている現場があるのですが、そちらには、外部足場が設置してあります。ところが、メッシュシートが張ってあり、強風を受けて足場が揺れたため、足場が軒先の瓦にあたり、数枚破損を出すアクシデントがありました。それにしても、強い風でした。

さて、先週の記事大収穫の中で、大工さんのご自宅の離れ新築工事について触れましたが、
昨日大屋根の工事が終わりましたので、後片付けと材料の移動に伺いました。

まずは、瓦の仕上がり具合です。母屋の屋根から撮って見ました。手前に見えるのが、母屋の棟です。
ibushi04
切妻の一本棟で、シンプルな屋根です。施主様の強いご希望がありましたので、袖際に丸を流しました。
ibushi05
丸の止めには、三日月巴を使用いたしました。軒まで伸ばすと、何だか間違えた割り付けをごまかしているようにも見えるので、桁で止めました(笑)。

今日お邪魔したのには、もう一つ用件がありました。以前、大工さんが、うちの事務所にお見えになった時のことですが、並べていた古い鬼瓦を大変気に入られてまして、欲しいと常々おっしゃっていました。古い屋根の葺き替えの際に、珍しそうな鬼瓦などは、施主様の了解のもと、割らずに持ち帰るようにしています。保存したいと仰るお施主様もいらっしゃいますので、必ず工事にかかる前に確認するようにしています。

これが、その鬼瓦と棟につける紋です。あるお寺様の葺き替えの際に、いただいて来た物です。
aoi01 aoi02
葵の御紋です。浄土宗のお寺様で、この紋を入れてありました。歴史の重みを感じます。ちなみに、大工さん宅の宗派も、浄土宗とのことでした。

そして、これが大工さんのご趣味です。
oni01 oni02
玄関を開けますと、正面に鬼瓦が飾ってあります。大工さん曰く『こういうのが好きでね~』という感じです。大変喜んでいただけました。屋根から下ろされた鬼瓦も、こうして第二の人生を歩むことになります。普通、下ろされた鬼瓦の多くは、ダンプの荷台で粉々になることが多いのです。飾り付けられたあと、また見てみたいものです。

この大工さん宅の工事は、二期がありまして、庇工事が残っています。屋根仕舞が終わり、下葺き材も貼り終わっています。来週になりますが、板金屋さんの工事のあと、瓦を葺く予定になっています。
ibushi06

画像整理中

数日間御無沙汰をしておりました。

先週の記事でも触れましたように、24日(日)に子供が通う小学校で、運動会が開催されました。

拙者は、PTAの役でカメラマンを務めました。CFカードを使い切りまして、自宅で確認すると、写真の枚数が、およそ1,300枚になりました。運動会の最後の方では、容量が足りなくなり、あわてて不要な画像を削除し、容量確保をしなければならない事態に・・・。

運動会当日の夜から、画像のチェックおよび整理の作業に入っています。動き回っている子供たちを撮影していますので、フレームから外れたり、ピントが合っていないなど、お恥ずかしい話ですが100枚単位で削除いたしました。

また、当日は午前中晴天で条件が良かったのですが、午後からは厚い雲に覆われまして、大変難しい撮影環境でした。露出アンダーの画像が連発で、そういった補正も行っています。

少々ブルーになりつつも、一枚一枚をじっくり見ていくと、演技中の子供達の表情がよく見えます。徒競争で歯を食いしばりながら走っているところ、一位でゴールし喜んでいるところ、応援合戦での真剣な表情など。

みんな真剣に演技に取り組んでいました。そんな瞬間瞬間を見ることができ、大変有意義でした。普段なら、うちの子+仲良しのお友達+地元子供会の子供達程度ですからね。

ホントに、みんな輝いていました。

もし、またこの役目を仰せつかるようなことがあれば、喜んで引き受けたいと思います。

大収穫

今日は、気温も高めで、汗ばむ陽気でした。そんな日に限って、一日中作業でした・・・。

まず、午前中は葺き替え工事中での作業です。
先週に着工した現場ですが、木造の二階建てで、いぶし瓦葺きだった屋根を、陶器平板瓦に葺き替えるというものです。築年数は約30年で、屋根面積が約200㎡の切妻屋根です。
現在、地葺きが進行中で、来週には仕上げ工程を経て完了予定です。
fukikae10
なお、使用している瓦は、丸栄陶業さんのプラウドUU40で、色調はマットブラックです。

それで、この現場での作業ですが、別途玄関の庇があります。いぶしの100枚版という小瓦で葺いてあり、周囲を銅板でというパターンの屋根です。
fukikae11
平部から雨水が相当入り込んでいたのでしょう。土葺きの土が、こんなに湿っています。
fukikae12
この屋根を、全部金属で葺き替えようということで、瓦の撤去作業を行いました。面積は大したことありませんが、土葺きなので掃除までで一時間半を要しました。幸いなことに、下葺き材は杉皮でなくルーフィングでしたので、掃除は楽でした。

社に戻り、廃材を片付け、材料を準備し、昨日から着工している新築工事現場に出動しました。

こちらは、日頃お世話になっている大工さんの自宅の離れの新築です。母屋は10年ほど前に新築をされています。

昨日、平部の瓦揚げを終え、地葺き中の状態です。
ibushi01

使用している瓦は、丸栄陶業さんのさんの和型 銀いぶし瓦です。
ibushi02

今日は、仕上げ材料の搬入を行いました。気温さえ高くなければ、大したことないのですが・・・。

ちなみに、工事の概要ですが、施工する屋根の総面積は約90㎡で、総二階の切妻屋根です。大屋根は、切袖を使い、大棟は素丸にカエズ鬼というパターンです。なお、施主様の強いご希望で、袖際に一列づつ風切丸を取り付けます。また、現在大工さんが作業中ですが、玄関に庇が付くようになっています。そちらは、一文字軒瓦を葺き、周囲は銅板というパターンです。

さて、ここまでタイトルとは無関係なことを書いてきました。タイトルの内容はここからです。

昨日の事ですが、同級生から電話がありました。その同級生宅は、イチゴの栽培をやっている農家です。電話の内容というのが、イチゴのシーズンも終わるため、23日か24日でイチゴ狩りに来ないか?というものでした。拙者は、今日は仕事ですし、明日は子供の運動会ですので、奥さんに言ったところ、今日は仕事も休みだし、行きたいということでした。以前から、イチゴ狩りに行きたいとは言ってまして、過去にもそのような話があるたびに、タイミングが合わず、行けないことの連続でした。ようやく、念願がかなったというところです。

昼に電話を入れると、たくさん採りすぎて、あわただしい様子でしたw。そういえば、先月もたけのこ狩りで大変なことになったのを思い出しましたw。こういうのって、採ることが楽しくて、後の事まで考えませんからねw。

拙者は、自宅に少々用事がありましたので、立ち寄りました。家は空っぽで、誰もいません。車で、イチゴのお裾分けを届けに行ってたのでしょう。

玄関に入ると、イチゴの香りがしてました。

玄関に、イチゴが置いてありました。
snap27

例の如く、アップ画像を・・・w。
snap28
味と香りはお届けできませんがw。

香りからして、相当甘そうです。もともと、イチゴは好きなので、楽しみです。

帰宅後は、子供達の土産話で賑わうことでしょう。

セーフ!

午前中、運転中の車のラジオで耳にしましたが、福岡市内の小学校の運動会開催日のデータが報じられていました。一番多い開催日が、5月31日でした。その次に多いのが、今度の日曜日である5月24日でした。三番目が10月4日だそうです。以前だと、運動会と言えば、秋の行事というイメージでしたが・・・。

住んでいる地域は違いますが、我が家でも、小学校に通っている娘がいまして、運動会が今度の日曜日5月24日に開催されます。しかも、うちの奥さんがPTAの役についていまして、広報委員をやっています。学校で開催される行事で、写真撮ったりなどの取材をして、広報誌を作成するという役目です。運動会では、腕に腕章をつけて、グラウンドの中を動き回り撮影する特権が約束されています(笑)。当然、我が家では拙者の仕事でしょう(笑)

普段、拙者はこのカメラを使っています。
40d01
ひとつ気がかりなことがありまして、我が子中心に撮るわけではないので、バッテリー一個では心細いところです。それと、縦位置に持った時のグリップを良くしたいという希望もありましたので、バッテリーグリップを購入いたしました。

普段、一眼レフをお使いの方には野暮ったいですが、これがバッテリーグリップです。カメラ本体の下に装着するものです。縦に構えた時にも、グリップにシャッターボタンがついていますので、扱いやすくなります。
40d02

このように、バッテリーを二個装備出来ますので、長時間の撮影にも耐えることができます。
40d03

そこで、何がセーフだったかというと、今月はかなりの金欠で、恥ずかしながら近辺で中古を探していました・・・汗。通販やオークションは、極力利用しないようにしています。ようやく、ショップに入荷しまして、購入する事ができました。なんとか、運動会に間に合わせることができました。

しかし、もう一つ心配事が浮上してきました。
JPEGで撮るとは言え、CFカードの容量が心配になってきました。

社寺葺き替え工事 その4

今日は、天気予報が当たりまして、お昼過ぎからまとまった雨になりました。葺き替え工事中の現場もありまして、非常にやりにくい一日でした。

さて、社寺葺き替え工事の現場ですが、箕甲の施工までご紹介いたしました。

今回は、棟工事から完了までです。

降棟の台熨斗を施工しまして、
kudarimune03

捨熨斗を納め、隅棟の台熨斗へと進みます。画像は、二の鬼が据え付けられた様子です。
sumimune45

降棟の熨斗積みを終え、亀衾が納められました。
kudarimune04

曲線が綺麗ですね。
kudarimune05

そして、屋根工事完了の画像です。ビフォーアフターでご覧頂きましょう。
after01 before01

アングルを変えまして。
after02 after03

続いて、門です。
after04 before02

棟と鬼瓦の画像です。
after06 after05

そして、脇の棟です。なんとも愛嬌のある鬼瓦ですね。
after07
そういえば、同業で親しくさせていただいていますブロガー“もりたろうさん”の記事で、愛嬌のある鬼瓦を拝見したのを思い出しました。記事はこちらです。とてもすてきな鬼瓦をお迎えに、奈良まで行ってきました


社寺葺き替え工事 その3

随分と間隔が開いてしまいました。今動いている現場関係のネタがありましたので、そちらを書いてきました。まあ、会社としては理想なんですが・・・w

前回は、谷や隅切りを含め、地葺きの模様でした。

今回は、工程が進みまして、箕甲あたりの様子です。

まずは、下地造りです。座刳加工をした瓦座を取り付けた後に、鎖を這わせ、曲線を見ながらの下地造りです。いつものことながら、曲線が命です。
minioko28

下地造りが終わると、掛瓦と二の平を葺きます。平部は簡略葺き(和形)ですが、箕甲は本掛けです。
minoko29

掛巴、拝巴、掛面戸の取り付けが終わりました。また、刀根地と袖地部分も葺き終わっています。いつも見る面取りの桟瓦と違い、切落桟瓦は重厚感があって良いですね。違いわかりますか? 丸栄陶業HP緑窯業HPで見ていただくと、わかるかもです。そういえば、緑窯業さんのHPが2月にリニューアルされていますよ。
minoko30

刀根丸が完了です。丸瓦の葺き上がりが美しいですね。
minoko31
途中ではありますが、降棟下のトンネルも施工されています。

具体的な作業の様子は、当ブログの本葺きの現場の記事でご覧いただけます。昨年10月下旬以降の記事をご覧ください。現場こそ違いますが、作業内容は基本的に同じです。

続きは、また後日とします。

緊急出動

今日は、雨の日曜日になってしまいました。

自宅でTVを見ながらくつろいでいますと、携帯が鳴りました。先日のシングルの現場のお客様からでした。お話しを伺うと、施工した下葺き材がめくれているとの事でした。

即座に、仕事着に着替え出動しました。

現場に着きますと、『あらら~・・・』。

谷の部分を中心に下葺き材がめくれて、ところどころ破れていました。昨夜は、荒れ模様で強風が吹いていました。もともと、谷の部分は、他の部分と違って、留付けが十分に出来ない箇所です。この部分からめくれてきて、周囲まで及んだようです。

現場には、担当の方がお待ちになっておられました。今日は、お休みにもかかわらず、昨夜風が強かったので、気になって見に来られていたのでしょう。現場を、非常に大切にされている方です。

お詫びの後に、早速復旧作業です。

まずは、めくれてしまった部分を、整えます。そして、新たに上から重ねて貼りました。

今回、棟や谷は一般部と同質の材料での仕上げという仕様になっていまして、谷の部分は、通常の下葺き材施工の上に、増し貼りをするようになっていますので、ついでにその施工まで終わらせました。
sitaji04

さて、撤収です。

敷地内から車を出し、入り口を閉めます。

『あ、しまった』

道路を見ますと、こんな状態に・・・。
snap24

不覚です。

新築の現場では、敷地内はこんな状態が普通です。
snap25

すると、当然のことながら、車のタイヤはこうなりますね。
snap26

よくこういう感じで、道を汚したことがクレームになります。

現場には、ホースが準備してありました。こういうことを想定した上でのことでしょう。

それを使わせていただき、道路の清掃です。
snap27
何とか、道路をきれいにする事が出来ました。

担当の方に、完了の報告を入れ、撤収しました。濡れたため、体も冷えていまして、帰りに食べたラーメンがいつもより美味しく感じられました。

ありがとうございます!

午前中、お客様のご依頼で、現場調査に伺いました。

ご依頼の内容は、破損した瓦の補修です。破損箇所は、下廻りの屋根にあり、二階の窓から見える場所でした。瓦は、陶器瓦で、色は一般に銀黒と言われるタイプです。
tyousa04

ん?セメント瓦の欠片がありますね。
tyousa05
実は、こちらのお隣がセメント瓦葺きのお宅でして、台風の時に瓦が落下して、これらの破損が起きた模様です。しかし、台風って何年前だっけ?という感じです。実に、のんびりされた家主様のようでした(笑)。
ところで、こちらのお宅は、シリコンで瓦を接着してあります。拙者は、あまりこういうのは好きではありません。瓦を汚すなど見た目が悪いし、本当に猛烈な風が吹いたときには、効き目がありません。現に、畳一枚ほどの面積の瓦が、塊で吹き飛ばされた現場を何件か見たことがあります。やはり、基本は釘止めです。釘を打ってない状態でこんなことをやっても無意味です。ご注意下さいませ。

さて、本日のタイトルは〝ありがとうございます!〟ですが、どなたに対してかというと、新しくお取引をさせていただくようになった建築会社様です。そして、初めて頂いた現場の着工日が今日でした。

こちらの建物は、一戸建ての木造住宅で、オークリッジプロというシングルを施工いたします。

現場に乗り込みまして、最初に行う作業は下葺き材の施工です。なお、図面指定により23kgカラールーフィングを使用しています。これは、グリーンで着色をしてありますが、決してゴムアスルーフィングではございません。過去に、この類のルーフィングをゴムアスルーフィングと称して使っていた詐欺行為を聞いたことがあります。ご注意下さいませ。

こちらの会社様は、品質管理をしっかりと行っておられまして、初めての現場ということで、担当の方が施工要領が明記してある書面を使って、施工基準を指導していただきました。

隅棟の状況です。棟側から軒先側に向かって撮影しています。
sitaji03
続きまして、谷の状況です。
sitaji02
そして、壁の取り合いです。
sitaji01
本来、提出する写真は、スケールを当てて実際に寸法を測定している模様を撮るのですが、工事現場でよく見る黒板を置いての撮影になりますので、社名や物件名を消すのが面倒で、ブログ用に改めて撮りました(笑)。いずれも、施工基準はクリアしていまして、教科書通りの施工です。

より良い屋根工事に精進してまいりますので、末永くお付き合い下さいます様お願い申し上げます。

長湯温泉ツアー2

先日のことですが、5月8日に現場の下見行きましたが、昨日から着工しております。工事の概要は、セメント瓦葺きの住宅で大屋根の棟のみを陶器瓦に葺き替えるというものです。ウチの職人さんが昨日の午後から、棟の解体をしていまして、拙者は新規に使う材料を積んで、今日現地に行き、廃材を乗せた車と入れ替えるというミッションでした。

往路は、高速道路を利用しました。ウチの2t車は非力ということもあり、最高速度内のかなり安全走行でした。大分自動車道に入ると登りがきつくなります。おまけに、2t近い積荷が載っていますので、余計に・・・。速度が70km/h台に落ちることも・・・。アクセルべた踏みなんですが・・・。水分PA手前で傾斜更にがきつくなり、とうとうスピードメーターは60km/h間近・・・。やっとの思いで、車は湯布院ICに到着しました。由布岳を見たときは、なんとも言えずホッとしました。

一般道路に入りまして、落ち着きを取り戻しました。積荷には瓦がありますので、前回のルートですと、凹凸のひどいところがありましたので、今日は迂回しました。しかし、そこも登りがきつく、30km/h走行が続きました・・・。途中、こんな標識を見かけました。すごい所でしょ?
snap18snap19
普段、あまり見かけることが無いタイプです。路上で、牛やイノシシを目撃してみたい気もしましたが・・・。

どうにか、11:40頃現場に到着できました。廃材を下ろし終わろうとしているところでした。付近は温泉街で、人や車の往来が多いところです。しかも、現場に面した道路は狭く、離合が困難なところです。拙者は、下で交通整理です。路線バスが来たときには、車を移動させなければなりませんでした。挙句の果てには、軍歌を大音量で流すような団体の街宣車まで・・・。かなり特殊な汗が流れました・・・。

現場内にて、昼食タイムです。

13:00から午後の作業です。運んできた材料の荷揚げです。一時間程度で終わり、不要な物を積み込み、帰路へ。復路は、積荷の状況もありまして、一般道を選びました。

県道30号線を走行し、久住町で国道442号線に入ります。このルートは景色がよく、好きな道です。


久住高原を通過し、久住高原 スカイパークあざみ台で休憩。

北に久住連山
snap20
南に阿蘇
snap21
を見ることが出来ます。ちょっと霞んでいまして、いまひとつでしたが・・・。あと、広角レンズが欲しい・・・。

snap22
眺めの良いコースを走行します。瀬の本高原で、久々に見る信号機。右に曲がると別府方面、左に曲がると阿蘇方面です。

拙者は、交差点を直進します。数km走ると、すっかり全国区になってしまった黒川温泉です。

この一帯、黒川以外にも温泉街が沢山あります。

車は小国町を抜け、中津江村です。中津江村といえば、2002年日韓共催FIFAワールドカップにおいて、カメルーン代表がキャンプを行った地です。いまでも、国道沿いに、看板が立っています。
snap23
そういえば、当時の村長だった坂本さんは、一躍有名人になりましたね。その後、日田市に編入合併のため、失職されたそうです。

車は、県境を越え福岡県です。

17:30過ぎに会社に帰着しました。

本日の走行距離 計260km 走行時間 計6時間。勤務時間のほとんどが運転でした(笑)。

社寺葺き替え工事 その2

昨日に引き続き、お寺の葺き替え工事の模様をご紹介したいと思います。

荷揚げが終わりますと、平部の地葺きに進みます。

画像は、谷の出口付近の納まりですが、桟瓦の下に捨水切の板金を取り付けまして、雨仕舞をより万全にしています。谷の出口付近は、他の部位に比べ流れる水の量が多いので、万が一雨水が瓦から侵入した際にも、この捨水切で受け止めるという考え方です。
jibuki39

これは、隅棟際の瓦を切り終えた状態です。
jibuki40
画像の真ん中付近に見える銅線は、二の鬼を引っ張るための物です。また、棟の芯に等間隔で長い釘が打ちこまれています。これは、昨年の本葺き現場の記事大棟鳥居画像と同様に、棒を取り付けここから冠瓦を引っ張るという納めです。

そして、谷瓦の施工です。
tanikawara05tanikawara06
谷がかなりカーブしていますので、大変難易度の高い納めです。実際、この部分を葺くのに、かなりの手間がかかっているそうです。ですが、それに替え難い美しさがありますね。しかも、谷樋が常時雨水にさらされることも無く、耐久性の面でも究極の納めと言えるのではないでしょうか。

こちらは、既存の建物との取り合い箇所の谷です。向って右側には、銀黒の瓦が葺かれていますね。こちらの谷瓦は、本葺き平瓦での施工となっています。
tanikawara07

続きの工程は、後日とさせていただきます。

社寺葺き替え工事 その1

最近では、ブログの内容が脱線(笑)してまして、それを見かねた親方がネタを提供してくれました。

昨年になりますが、12月26日付の記事谷瓦2で、こういった谷を見ていただいたことがあります。

今回は、そのお寺の葺き替え工事の模様を紹介したいと思います。なお、工事自体は、昨年行われたもので、現在進行形ではありません。

まず、工事前の画像です。

一枚目は、本堂です。
before01

二枚目は、門です。
before02

作業の流れとして、まず古い瓦の撤去行い、その後大工さんの木工事となります。

そして、屋根下地が出来上がると、瓦工事へと進みます。

下葺き材を貼りまして、割り付け及び桟木の施工です。
sangi09
横桟木には、溝加工が施されていますので、万が一の雨水の侵入にもバッチリです。縦桟木も施工されており、瓦をガッチリと固定することができます。当ブログ内においては、こういった役割の物を縦桟木と表現します。ちなみに、横桟木の前に施工する水抜きの為の物は、流し桟木と表現し、区別したいと思います。

ここが、谷部の下地造りです。
tani22
そして、谷樋の取り付けです。谷のカーブがきついので、短めの物をつないでの納めになります。
tani23
こちらでは、冒頭に書きましたように、谷瓦を葺きますので、仕上がった後には、この谷樋は見えません。

そして、次の工程は荷揚げです。
niage11niage12

こちらの現場は簡略葺きで、我が社も本葺きの現場で大変お世話になった井上瓦産業(株)さんの和型49判が使われました。

この続きは、明日以降ご紹介させていただきます。

ちょっと、寄り道

市内の用件を済ませ、大工さんが屋根仕舞中の葺き替え工事現場の様子を見に行く途中のことでした。

田んぼの真ん中に乗用車が沢山止まっていて、しかも地面が赤く見える部分がありました。

やはり、行ってみるしか・・・。

snap11
今日、初めてポピー園の存在を知りました。

snap12
ハチが、せっせと働いています。ミツバチの減少が深刻化しているらしいですね・・・。
snap13

ポピーの横には、ルピナスです。
snap14

花の形と色の種類の多さが印象的でした。
snap16snap15snap18snap17

肝心の、葺き替え工事現場ですが、屋根仕舞が終わらず、明日下葺き材の施工になりました・・・。

母の日

今日は母の日ですから、あちこちの花屋さんが賑わっていたのではないでしょうか?

我が家でも、奥さんに花をプレゼントしました。花屋さんに子供たちを連れて行きまして、花を選ばせました。値段も松竹梅ありまして、どんなの選ぶか正直ヒヤヒヤしていました(笑)。

子供たちが選んだのは、この花でした。
snap10
値段の割りに豪華に見えまして、ホッといたしました(笑)。

午後からは、奥さんの車の洗車です。子供たちと共同作業で洗いました。

手洗いで、ワックスとガラスのコーティングまでやりまして、多分満足してくれたのではと思っています。

一日がかりで、精一杯ゴマをすりました(笑)。

現場調査5

今日は、日頃お取引のある建設会社様のご依頼で、現場調査に出かけました。内容的には、谷部の瓦の留め付け状況が悪く、それを復旧して欲しいとの事でした。

現場に着くや否や、

『わお!』

なかなか立派な旧家でした。お見せ出来ませんが、なかなか広くて立派な玄関です。正直、我が家の居間より広かったです・・・。

まずは、家主様からお困りごとをリサーチです。

お話しを伺っている最中も、時々上を見上げていました。

なんと立派な小屋組みでしょう。
snap08
三脚持参だと、もっといい画が撮れたのでしょうけど・・・。

そして、屋根の上に上ります。ちなみに、30年ほど前に葺き替え工事をされた屋根でした。

主に伺っていたのは、母屋の谷部と離れの隅棟の補修でした。

まずは、谷部です。谷樋は、すでにステンレス製に交換済みでした。現時点で、雨漏りは無いとの事です。
tyousa01
このような谷が、計3箇所ありまして、谷際の瓦がずれているというお話でした。見たところ、大きくズレが生じている様子は無いようです。むしろ、通りが悪く谷樋との重なりが不足しているようですので、谷際の瓦を切り直して入れ替えた方がよさそうです。

次に、離れの状況です。
tyousa02
軒瓦は、駒付一文字軒瓦で葺いてあり、板金部分はステンレス製に葺き替え済みでした。この葺き替えは、家主様が板金屋さんに直接依頼されたようで、当の板金屋さんも瓦屋さんに依頼することなく、隅棟を無理やりこじ上げて板金を差し込まれたようです。その結果、隅棟の先端部分が壊れていました。また、一文字軒瓦も、キチンと納まっておらず、通りが悪い状態でした。
状態を見たところ、全体的に棟の熨斗瓦がグラグラしていて、壊れる手前でしたので、棟の葺き直しをした方がよさそうです。

ご要望のあった箇所でも、目に付いたところがありました。
tyousa03
ここは、母屋と離れの間にある渡り廊下です。棟から草が生えています。棟の台土が常に湿った状態であることの証拠です。言葉で説明し難いのですが、適切な控え寸法が確保されず、面戸のしっくいと、二段目の熨斗瓦がほぼ同面の為、雨水等の切れが悪く棟内部へと入り込んだようです。こちらも、状態が悪いため葺きなおした方がよさそうです。

その他では、破損した瓦が数枚あったので、交換で対処したいと思います。

現場調査の際に、裏にある庭を拝見させていただきました。なかなか立派な庭です。
snap09
普段、まじまじと見ることがないのですが、地面を覆う苔が印象的でした。ポツポツ見えているのが、苔の花です。
snap07
季節毎に紅葉などで表情を変え、大変風情のある庭です。

ひと通り調査を終え、家主様とのお話です。このお宅結構な築年数なんだろうなとは思っていましたが、まさか200年とは・・・。今時の家、どんなに頑張っても、200年は無理ですね。

長湯温泉ツアー

今日は、大分県竹田市にある長湯温泉に行ってまいりました。
といっても、遊びで行ったのではなく、仕事です。同温泉街にある住宅の改修工事に、来週から取り掛かるため、その下見として訪問しました。また、我が社から140kmと遠距離で、高速道路を使っても片道2時間超掛かりますので、宿泊施設の調査も兼ねています。

作業内容自体は複雑なものではないので、早々に下見を終え、同行した板金屋さんが実測などで忙しく動き回っているのを尻目に、付近の散策を始めましたw。

まず、同温泉の泉質と効能です。ここの特徴は、炭酸泉だそうです。
nagayu02

近くでイベントの看板を見つけました。なかなか歴史のある温泉地ですね。
nagayu01

こちらには、著名な文化人も訪れているようです。
nagayu05
nagayu04
nagayu03
nagayu06

町営の浴場がありました。
nagayu07
この建物ですが、大分県の木造建築賞で優秀賞を受賞した建物のようです。
nagayu08

次回は、お風呂セット持参で行きたいと思いましたw。

GW

今年のGWも終わり、明日から通常に戻ります。TVなどで連日報じられていましたが、各地で物凄い混雑が起きたようですね。皆様におかれましては、いかがでしたでしょうか?

さて、我が家におきましては、毎年妻の実家に帰省しましてバーベキューというパターンなのですが、今年は場所を変え、5月3日に妻の叔父さん宅で行いました。〝マイトング〟を持参しておりまして、焼き方を担当しました。特に力を入れていますのが、〝手羽先〟と〝焼おにぎり〟です。この二つを焼く時は、他の物は自分では焼かず、ひたすら集中するようにします(笑)。
onigiri01
焼おにぎりは、この日だけで30個程度焼きましたが、評判は上々でした。味付けは、醤油のみです。あの醤油の焼けたにおいは何とも言えず、食欲をそそりますね。

新しいことにチャレンジをしたいと思っています。焼おにぎりで、おすすめの作り方ご存知でしたら、どなたか教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

5月4日には、福岡市のかしいかえんに出かけました。あいにくの空模様で、お昼前から雨が降り出しましたが、子供達はそれなりに楽しんでくれたようです。各アトラクションも行列が出来ていましたので、子供たちには雨宿りをさせ、並んでました。ま、どこのお宅もこんな感じですよね。

園内では、花を楽しむことが出来ます。今ですと、ポピーがこのように咲いています。
popy01

昨夜、自宅に帰着しまして、今日はのんびり出来るかなと思っていましたが、そうは行きません。次女の友達が、ふらっとウチに来まして、小学校で遊ぼうということに。

小学校に行きますと、今度は長女の同級生兄弟が来まして、キックベースという方向に・・・。お陰で、腕がしっかり日焼けいたしました。

子供たちにとっては、満足のGWだったことでしょう。この時間、夕食と風呂は完了しておりまして、いつ寝てもOKの状態です。

全国のお父さんお母さん、大変お疲れ様でした!

あれから一年経ちました

ETC割引の件もあり、各地で高速道路の渋滞が予測されていましたが、その中でも九州自動車道の下りが久留米ICを先頭に60kmというのは、横綱級でした。

これが、今日の混雑状況でした。例年も、このような感じなので、”今年もか”という感じでした。
jutai01
こういうときは、混雑を眺めているくらいで十分ですw。

さて、今日は5月2日ですが、思い起こしますと、ちょうど一年前の今頃、当ブログの本葺きの現場において、鉄骨の打ち合わせを行っていました。早いものです。当時、何度も監督さんや鉄骨屋さんと打ち合わせを重ねていたことが、なつかしく思い出されます。親方がいなければ、ここまでの打ち合わせは不可能でした。今更ながら、ありがとうございました。

kanryou10
これは、今日の状況です。主だった外部足場は、すでに解体が終わっています。現在は、大工さんにより内部の工事が進められているとのことです。6月には建築工事が終わり、その後外構工事へと移る予定だそうです。動きがあったら、またご紹介いたします。
プロフィール

himomaru

Author:himomaru
瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

このブログはリンクフリーです。

画像をクリックしていただくと、大きいサイズで見ることが出来ます。

FC2カウンター
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブログランキングに参加してます
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。