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大規模社寺物件 その22

今日は、大規模社寺建築工事現場の様子を書きます。

着工後、23ヶ月目に入りました。

大屋根は、施工はほぼ完了の様子で、荷揚げ台や足場の解体を待つ状態のようです。
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下層屋根においては、壁熨斗の施工が終わり、カマシを外しています。
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また、隅鬼が据え付けられ、隅棟の施工が進められることになります。
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向拝では、掛瓦及び隅蓋の施工が行われています。
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ちなみに、隅蓋は台座の部分が据え付けられた様子です。これも、仕上がると規格外のサイズになります(笑)
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tag : 箕甲 隅蓋 壁熨斗 隅鬼

大規模社寺物件 その11

ここ数日、行事が続きまして、更新が滞っていました。そんな中でも、当ブログにお越しいただきました皆様に御礼申し上げます。

さて、今日は間隔が開いていました大きな社寺建築工事の模様を書きたいと思います。親方もブログを立ち上げましたので、ためらいがありましたが、ここまで書いてきましたので、続けさせていただきます。

現場は、着工して9ヶ月目に突入しました。

当月初旬ですが、掛巴の鏡の通りを修正を行う模様です。
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これだけ並ぶと、壮観な眺めですね。ちなみに、鏡はこの画像で言うと、紋が入っている丸い部分を指します。選別については、ブログ内の記事地葺き4でも触れていますので、ご覧ください。また、こちらの掛巴は紋が入ってまして、使用箇所にかかわらず常に同じ角度で見えるように作られていますので、こちらの修正作業は一段と困難なものとなります。

同時期には、箕甲において掛敷平の施工です。
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敷平瓦は、軒瓦の下に葺かれる瓦で、軒瓦の補強や軒瓦の裏を美しく見せるといった役目があります。

他方、袖地の施工へ向けて、袖丸の選別と合端作業が行われています。

まず、選別です。これは、選別後分類された様子です。
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そして、仮置きして、合端作業です。
sodemaru29 sodemaru30

中旬になり、箕甲において掛唐草の施工に入りました。
minoko39

下旬に入ると、掛巴の施工です。
kakedomoe11

そして、二の平の施工へと進みます。
ninohira04

同じ頃、袖丸の合端作業は継続中です。
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月の終わり頃です。

屋根上では、刀根丸の施工です。
tonemaru02

他方では、袖丸の垂れを寸法切りしています。
sodemaru32
選別から寸法切りまでの流れは、袖丸並びに、袖丸2でも触れていますので、ご覧ください。

ここで、お知らせですが、親方のブログ内の記事大きな鬼面で、スケールのでかい棟や鬼の画像がアップされています。これは、必見ですよ!

大規模社寺物件 その10

今日は、早めの雨で、現場の仕事はさほど進みませんでした。

そこで、しばらく間隔が空いていました大きな社寺建築工事の続きをご紹介したいと思います。

前回は、着工から7ヶ月目の様子でした。今回は、8ヶ月目に入ります。

南面の平部施工の状況です。
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随分、葺きあがった部分が増えてきました。

西側の妻面では、平部施工に向け、荷揚げの真っ最中です。
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また、箕甲の施工に向け、掛巴の選別も同時進行しています。
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着工からおよそ33週目、南面の平部施工が一段落です。
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同じ頃、大屋根北東の箕甲部分で、下葺き材張りの後、横桟木施工へと進みました。
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箕甲の施工へ向け、色々と準備が行われます。

二の平の選別の模様です。
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過去ログでも、二の平選別にふれた事があります。よろしかったら、二の平選別もご覧下さい。

また、このように納まり図を用い、納まりについて周知させます。
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ポイント毎の掛巴の角度、たわみが最も深い部分における袖地段差の寸法などが描かれています。よく見ると、これって縮尺1/2で描かれているようです。スケールの大きさが実感できます。

着工からおよそ34週目、大屋根南東の箕甲部分の縦桟木施工の様子です。
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見上げるアングルで、箕甲地の状況を撮ったものです。
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着工からおよそ35週目、袖丸を選別している様子です。
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続きは、後日とさせていただきます。

大規模社寺物件 その8

昨日着手しました葺き替え工事ですが、本日は天気が不安定との予報でしたので、古瓦撤去の二回目はは、明日へ延期いたしました。現場の方は、下葺き材の施工が終わっている部分について、桟木の施工を始めました。桟木施工と割り付けを行い、来週火曜日頃には、荷揚げになる見通しです。

さて、大きな社寺建築工事に話を移したいと思います。

現場は、着工から半年目に入る頃になります。

平部の施工が着々と進んでいる一方では、屋根下地の工事も進んでいます。

まず、大屋根の西面で破風板が取り付けられています。
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少々見にくいですが、作業員の方の身長並みの幅の破風板を、クレーンで吊っています。スケールが違いますね。

また、同時期には、大棟の下地になる箱棟に下葺き材を張っています。
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棟には違いありませんが、ほとんど壁ですね(笑)。職人さんと比較されると、その高さがよくわかると思います。

着工からおよそ23週目です。
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北面では、平部の施工にめどがついたのでしょう。降棟施工用の足場が設置されています。

これは、妻面だと思われますが、割付定規を使いながら、素丸を葺いています。
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参考までに、素丸の割付寸法は、513.5mmです。

また、平部の施工が進んできますと、箕甲の段取りが行われます。その一つとして、原寸図が出来上がりました。
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これは、たるみがもっとも深い部分の断面で、各寸法がミリ単位で記載されています。当然のことながら、施工の精度もミリ単位で要求されるということになります。

およそ24週目になりますと、妻側の施工も進んできました。
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これは、北東隅先の地葺きの様子です。しかし、瓦のサイズが大きいですね・・・。

また、同時期に袖丸及び箕甲で納める段野地の墨出しが行われています。
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そして25週目、段野地の施工です。
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割付及び施工図を基に作られた部材を取り付けます。過去の記事箕甲打ち合わせ図面及び、箕甲打ち合わせ図面2でも触れていますが、箇所ごとに段差が変化しますので、取り付け部材はそれぞれ異なる寸法で加工されています。取り付け位置を間違えないように、番号を付けないといけませんね。

これが、出来上がった段野地の様子です。
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続きは、後日とします。

社寺葺き替え工事 その3

随分と間隔が開いてしまいました。今動いている現場関係のネタがありましたので、そちらを書いてきました。まあ、会社としては理想なんですが・・・w

前回は、谷や隅切りを含め、地葺きの模様でした。

今回は、工程が進みまして、箕甲あたりの様子です。

まずは、下地造りです。座刳加工をした瓦座を取り付けた後に、鎖を這わせ、曲線を見ながらの下地造りです。いつものことながら、曲線が命です。
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下地造りが終わると、掛瓦と二の平を葺きます。平部は簡略葺き(和形)ですが、箕甲は本掛けです。
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掛巴、拝巴、掛面戸の取り付けが終わりました。また、刀根地と袖地部分も葺き終わっています。いつも見る面取りの桟瓦と違い、切落桟瓦は重厚感があって良いですね。違いわかりますか? 丸栄陶業HP緑窯業HPで見ていただくと、わかるかもです。そういえば、緑窯業さんのHPが2月にリニューアルされていますよ。
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刀根丸が完了です。丸瓦の葺き上がりが美しいですね。
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途中ではありますが、降棟下のトンネルも施工されています。

具体的な作業の様子は、当ブログの本葺きの現場の記事でご覧いただけます。昨年10月下旬以降の記事をご覧ください。現場こそ違いますが、作業内容は基本的に同じです。

続きは、また後日とします。

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瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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