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原寸図講習

昨日は、親方記事にもあります通り、原寸図講習があり、拙者は参加させていただきました。このような機会は極め少なく、今回の講習会を企画された関係の方々には、大変ありがたく思っています。

講師は親方で、額に汗をかきながらの熱心な講義でした。

まず、説明に始まり、型紙の作成に移ります。時間を気にしながらの作業でした。予め、瓦をカットしてあり、断面をかたどるところから始めます。桟瓦、軒瓦、袖瓦など製図に必要な縦横の型を作ります。最後の方は、頭がゴチャゴチャしてきて、何を作ったかわからなくなる始末・・・(笑)。

一応、これが作った型紙です。
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精度はいかほどか・・・汗。これは、厚紙を用いたのですが、ハサミで切り取るのが案外重労働でした。中には、手にマメを作った方もいらっしゃったとか・・・。ちなみに、拙者もまだ指先が痛いです(笑)

お昼過ぎから、原寸図の作成です。これを作成することにより、各部を大工さんと精度の高い打ち合わせをすることが可能になります。

親方の記事中にもありますが、数をこなし、より精度の高い製図が出来るようになりたいものです。また、これが自分のものにならないと、CADへのステップアップも無理です。

今回、講習に集まられた方々お疲れ様でした。そして、講師である親方、ならびに関係の方々ありがとうございました!

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原寸図2

今日は、昨日以上に冷え込みました。各地で、初雪の知らせも聞こえてきたようですね。おまけに、雨が時折降りましたので、屋根での作業は取りやめて、仕上げ工程に向けての準備作業を行いました。

まず、熨斗(のし)瓦の準備です。ちなみに、瓦は既に別の場所で選別済みです。

切断作業が伴います。
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銅線を通します。これが、予め準備された銅線です。
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銅線を通している様子です。
noshi03

数がまとまると、荷揚げしやすいように紐で束ねて、パレットに積みます。
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手前に見えているのが、作業を待つ熨斗瓦です。見ていると、気が遠くなりそうですが・・・。
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次に、面戸瓦の加工も行われました。

予め、鉄板に型を取ってまして、その型に合わせてケガキを行います。
mendo01

その後、余分な部分を落としていきます。
mendo02
熨斗瓦同様に、紐で束ねてパレットに積みます。

その他では、全ての鬼瓦の梱包が開けられ、並べられました。この後、寄付をされた方々のお名前が書き込まれる予定になっています。昨日、合端の様子をご紹介した二組以外の鬼瓦が並べられています。
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さて、本日のトピックスですが、棟の原寸図が作成されました。ベニヤ板に鉛筆で作図されている都合上、特に携帯電話でアクセスされている方は識別が出来ないと思いますがご容赦ください。

これが、大屋根の大棟の原寸図です。精細に作成されていまして、これが実際に施工する際の作業支持を意味します。
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それでは、各部を拡大してご覧いただきます。

これは、棟中央部の納まりです。下から平瓦・素丸・面戸・熨斗瓦が描かれています。角度や寸法だけでなく、留付けの方法まで詳しく描かれています。
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次は、鬼際の納まりです。見難いですが、1厘(≒0.303mm)刻みで寸法が指定されています。
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おしまいが、冠瓦付近の納まりです。右と左で高さにズレがありますが、これは棟が両端で反り上がりますので、実際の高さの違いを意味します。原寸図の右側にあたる棟中央部に対して、鬼の際では原寸図の左側の分だけ棟が反るということです。
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原寸図 1

今日は、久しぶりにスッキリしない空模様でした。時折、小雨もふってました。

まずは、南面の定点観測です。地葺きがかなり進み、葺ける瓦も残りが少なくなってきました。
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軒巴も、隅先を残し取り付けが終わりました。
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次の瓦の入荷は、10月24日(金)の予定です。進入口で下水道工事が行われており、通行止めの場合があるのですが、工事業者さんとは連絡済みです。

さて、本日のタイトルの件です。屋根面での作業ではありませんが、非常に重要なことです。壁の取り合いや棟などは、親方が、原寸図を作成し、施工者は、それに忠実に施工しなければなりません。画像は、実際に作図中の模様です。使用される瓦から型を作り、かなり高い精度で作図されます。
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これが、書き上げられた原寸図です。これは、妻屋根の壁取り合いの仕上がりの高さを見るための物です。この部分を葺いている職方が、あまりの正確さに驚いていました。なかなか、ここまで書けるものではありません。
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瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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