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引き出しの中から…2

今日は、あいにくの雨模様で、現場はお休みです。本来ならば、昨日から葺き替え工事が始まる予定でしたが、週末に延期しました。瓦屋さんを殺すのに、刃物は要りませんね(笑)

さて、昨日の続きです。

荷揚げを行い、地葺きへと進みます。こちらの現場では、丸栄陶業(株)さんの本葺瓦を使用しました。当初、一体型本葺き瓦という話もありましたが、よりきれいに仕上がる本葺瓦を採用していただきました。

軒先部の施工の様子です。
jibuki sikihira noki
軒先は、敷平を葺いた上に、唐草を葺くという仕様です。

唐草が付くと、平瓦を葺き、素丸葺きへと進みます。
sumaru sumaru
当時親方は、袋入りのなんばんではなく、各種配合してなんばんを練ってました。そういえば、右の画像には、練るためのミキサーが写ってますね。

降棟の下は、トンネル及び降鬼用の銅線を出しておきます。
kudarimune jibuki

sumaru

続きは、日を改めます。
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tag : 丸栄陶業 本葺 唐草 敷平

大規模社寺物件 その9

先週着工の葺き替え工事の現場ですが、本日無事に地葺き分の瓦を荷揚げすることが出来ました。明日から、本格的な地葺きです。

さて、大きな社寺建築の現場です。

着工から7ヶ月目に入りました。北面の平部施工も一段落し、南面へと移りました。

着工から通算でおよそ28週目です。北面と西側妻面の平部施工の状況です。
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左側が南面で、右側が西の妻面の様子です。

およそ29週目、素丸の合端の様子です。
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軒巴の納まり状況です。
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隅先部分の物で、本来なら紋が同じ向きになっているのを見る事が出来るのですが、諸般の事情により紋は消しています。

これクラスの工事になると、荷揚げ台も半端じゃありません。普通だと、足場の上などに材料を置くケースがほとんどではないかと・・・。
niage14

通算でおよそ30週目です。
jibuki49
平部の施工が、随分進行しましたね。

この続きは、後日とさせていただきます。

大規模社寺物件 その5

昨日のイカの記事は、どうでしたか? やはり、透き通ったイカって魅力的ですよね。

さて、休日をはさみ、また大きな社寺物件を見ていただきます。なお、記事中の通算の日数は、経過した日数であり、実働日数ではございませんので、予めご理解ください。

着工から、およそ6週間目です。
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大屋根の北面で、座刳加工した瓦座が取り付けられた様子です。参考までに、過去の記事で瓦座の加工の様子を書いていますので、よろしかったら、ご覧下さい。(前準備2 瓦座刳り

およそ8週間目です。
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こちらでは、軒瓦の前に、敷平瓦を葺く仕様になっていまして、その敷平瓦を施工している様子です。瓦の下になんばんを置き、ビスで瓦を留めつけています。勾配定規を使って、瓦の勾配を確認しながらの施工となります。

およそ11週間目、素丸用の銅線を作っています。
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素丸が総数で35,000本を超えていますので、銅線の量も相当なものだったでしょうね。手にかかる負担も、相当大きいはずです。

同じ時期、大屋根の南面では、横桟木の施工です。
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およそ3ヶ月後には、東面の軒瓦の施工が始まっています。
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南北が、広い面ですので、こちらは妻屋根です。向こうに写っている人が、大変小さく見えます。屋根の大きさが実感できますね。

同時期、北面では軒先の平葺きが進行中です。
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着工から3か月が経過しました。まだ、この先は果てしなく長いものです。

この続きは、後日とします。


社寺葺き替え工事 その2

昨日に引き続き、お寺の葺き替え工事の模様をご紹介したいと思います。

荷揚げが終わりますと、平部の地葺きに進みます。

画像は、谷の出口付近の納まりですが、桟瓦の下に捨水切の板金を取り付けまして、雨仕舞をより万全にしています。谷の出口付近は、他の部位に比べ流れる水の量が多いので、万が一雨水が瓦から侵入した際にも、この捨水切で受け止めるという考え方です。
jibuki39

これは、隅棟際の瓦を切り終えた状態です。
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画像の真ん中付近に見える銅線は、二の鬼を引っ張るための物です。また、棟の芯に等間隔で長い釘が打ちこまれています。これは、昨年の本葺き現場の記事大棟鳥居画像と同様に、棒を取り付けここから冠瓦を引っ張るという納めです。

そして、谷瓦の施工です。
tanikawara05tanikawara06
谷がかなりカーブしていますので、大変難易度の高い納めです。実際、この部分を葺くのに、かなりの手間がかかっているそうです。ですが、それに替え難い美しさがありますね。しかも、谷樋が常時雨水にさらされることも無く、耐久性の面でも究極の納めと言えるのではないでしょうか。

こちらは、既存の建物との取り合い箇所の谷です。向って右側には、銀黒の瓦が葺かれていますね。こちらの谷瓦は、本葺き平瓦での施工となっています。
tanikawara07

続きの工程は、後日とさせていただきます。

地葺5

天気予報によると、明日から天気は下り坂。しかも、気温も急降下で、真冬の気温になるらしいですね。

現場の方ですが、主に平瓦と素丸葺きが行われました。

まず、大屋根では、向かって右手の隅棟際2箇所と、向かって左側の素丸が葺かれました。
sumaru35

一方、向拝では壁際が葺かれました。
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流れ壁では、平瓦を葺いた後に素丸を葺いています。この後に熨斗(のし)瓦が葺かれることになります。
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この他では、画像はありませんが、大棟鬼瓦の合端(あいば)作業に向け、屋根上で鬼の足元の勾配が測定されていました。今日は、拙者も少々ではありますが、作業を行ってましたので、取材が思うように出来ませんでした。取材した頃は、日暮れ時で、写真の歩留まりが非常に悪かったです。正直、何を書こうか非常に困ってしまいました(笑)。
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瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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