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規則的な隙間

先日の記事の現場も、耐火野地板工事が終わり、いよいよ当社の乗り込みとなりました。

建物は、鉄骨造で屋根下地には、耐火野地板が用いられています。
sc

これが、屋根組です。
sc

計画段階で、耐火野地板の寸法で鉄骨が割りつけられます。板同士の継ぎ目には、C形鋼がダブルで入れられます。
sc

よくあることですが、このダブルのC形鋼の高さが揃っていないと、野地板に段差が付くことになります。屋根工事の段階で、多少の調整をすることが出来ますが、限度があります。また、調整をせず、そのまま屋根を葺いてしまうと、こんな事になる場合もあります。
sc
直線的に、本体の隙間が生じています。この隙間の感覚は、野地板の縦の寸法です。お近くの建物なので、こういった隙間が見られた場合、この事情を思い出して下さい。躯体が鉄骨の場合、思ったより苦労します…。
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tag : 鉄骨 耐火野地板 隙間

茅葺き

福岡県久留米市にある善導寺では、保存修理工事が行われています。

そんな中、今日のみで茅葺き工事が一般公開されました。普段、茅葺き工事を見る機会はありませんので、短い時間ではありましたが、見学してきました。

現場手前には、工事に使用する道具が展示されていました。
kayabuki

暑い中、職人さん方は作業に励んでおられました。
kayabuki kayabuki kayabuki
特段大きな音がするわけでもなく、黙々と作業をされる光景が印象的でした。

この他にも、色々な展示を見ることが出来ました。

これは、漆塗りの工程が分かるように作られたサンプルです。
urushi
想像以上に数多くの工程を経て仕上げられることに、驚きを感じました。

別の場所では、掛けをしておられる大工さんに、声を掛けられました。昨年の記事チャレンジ!におきまして、勉強会に参加された大工さんでした。その後は、まったくお会いしていませんでした。

掛けのデモンストレーション中で、も近くで見ることが出来ました。
kanna

掛けの様子をパチリ。
kanna
音が心地よいですね。最近では、このような掛けの光景を見る機会も、以前と比べると減った気がします・・・。

tag : 善導寺 茅葺き

急勾配の屋根

今日は、雨模様となってしまい、どこの現場もお昼で撤収となってしまいました。今年は雨が多く、降り出すと数日続く事もあり、現場が延期になるケースが多いように感じます。元々予定されていた新築工事の他、補修工事も重なってきており、工事が混み合ってきています。天気が良ければ、たいした件数ではないのですが…。

さて、担当外ではありますが、先週末より屋根工事を始めた現場があります。その現場に、材料の補充のため走りました。

建物は、平屋建ての切妻形状の屋根です。ちなみに、瓦は丸栄陶業(株)さんのプラウドUU40でマット・ブラウン色を使用しています。
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両面で勾配が異なるという、やや変則的な屋根です。具体的には、7寸勾配と8寸勾配です。

この勾配は、急勾配と言われる部類に入ります。社寺の現場を除けば、これ位の勾配になりますと、通常の足場に加え、屋根面に屋根足場を設置されることが一般的だと思います。

これが、屋根足場です。
yaneashiba
弊社では、6寸を超える勾配になりますと、屋根足場の設置を元請け様にお願いしています。

工事が完了し、施主様へお引き渡し後、災害などのため補修などを行う場合についても、同様の足場や高所作業車が必要となります。屋根足場を必要としないような勾配でも、先日の記事心は、晴れ後雨にも書いていますように、軒足場が必要になる場合もあります。そういった場合、足場屋さんとの日程調整が必要になり、即座の対応が出来ません。
費用も、屋根の補修代金以外に、足場や高所作業車などの費用が別途必要になります。

立地条件等でやむを得ない場合がありますが、それ以外では屋根勾配は程々にされる事をおすすめいたします。

tag : 屋根足場 急勾配

起り屋根2

今日は、日中汗ばむ陽気となりました。日中の作業の際には、汗が屋根の上にポタポタと落ちるほどでした。

さて、先日の記事起り屋根の現場ですが、途中雨や現場の都合で作業が出来ない日があり、本日瓦工事が完了しました。
mukuri mukuri
大棟・隅棟共に熨斗3段積みで、冠瓦は素丸を使用しています。画像は有りませんが、鬼瓦は旭カエズ鬼を使用しました。

真横から見ると、たいした起(むく)りには見えません。
mukuri

角度を変えて見ると、意外と起(むく)っていたんだなと言う印象です。
mukuri mukuri

月曜日に足場が解体され、工事全体が完了します。

tag : 葺き替え 起り屋根

起り屋根

4月6日より、葺き替え工事を始めました。

とある格式のある施設で、本体はこのように大きな屋根です。
yane

今回は、その付属棟を工事しています。以前より雨漏りが続いており、ようやく工事への運びとなりました。建物は、木造平屋建てで、寄棟の屋根です。なお、工事の対象となる面積は、およそ24坪です。

6日に古瓦の撤去、7日に桟木打ち及び割付を行いました。そして、8日に荷揚げを行いました。当現場は、フェンスに囲まれており、車が寄り付かない為、クレーンを使用しての作業となりました。
64ban nanban 64ban

当初、新しく葺く瓦として、広く使われている53A形の防災瓦をご提案させていただいていましたが、元の寸法と同じものという条件が付きましたので、64判と言われる小さめの寸法の瓦を使用しています。ちなみに、上記の53や64と言う数字は坪当たりの働き枚数を示します。
64ban
参考までに、製品は(株)登瓦製造所さんの物を使用させていただいています。

この屋根ですが、屋根面がまっ平らではありません。起り(むくり)屋根となっています。
mukuri

それにしても、久々にいぶし瓦を扱います…。

tag : 葺き替え 起り屋根 64判

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瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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