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谷瓦2

いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日に引き続き、親方提供の画像をご紹介いたします。(お恵みありがとうございます。)

これは、とあるお寺の葺き替え工事だそうです。
瓦は、当ブログの現場で使用した瓦と同じ窯元です。先日、窯元の社長と電話でお話しする機会があったのですが、瓦の質と役瓦の充実ぶりには相当な自信をお持ちです。機会をみて、ご紹介したいと思います。

さて、本題に戻ります。谷は、桟瓦2列で葺かれています。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、平部の瓦と山の方向が逆ですね。これは、左桟瓦なのです。
tanikawara03
当ブログの現場の谷と比較すると,谷のカーブがかなりキツイのがお分かりかと思います。
tani18
本来、瓦は真っすぐ葺き上げるように形が出来ている訳ですから、このようなカーブ状に葺くのは相当な技が必要になります。実際、この部分の桟瓦を葺くのに数日かかったそうです・・・。ただ葺くだけでなく、美しいカーブのラインを出さないといけませんからね・・・。

ここで、こだわりのポイントを見つけました。
tanikawara04
谷出口の軒瓦です。左軒には角が無い為だと思いますが、角瓦の垂をくっつけて見栄え良く仕上げられています。

全体を見て、お見事!といった作品でした。
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谷瓦

今年も、残すところ、あとわずかとなりました。拙者は、施主様へ写真提出をするために、画像の整理を行っていました。(職方の皆さんは、もう少しお待ちを・・・)

さて、現場作業も終わり、ブログのネタに困っていたわけですが、親方が救いの手を差し伸べてくれました(笑)

当現場において、谷部の施工をご紹介いたしました。物凄い谷になってしまいました(笑)。
tani18

こういった屋根以外でも、谷瓦を標準的に施工しているとの事です。手間はかかりますが、一般的な谷の納まりに比べると、見た目の豪華さはもちろんのことですが、耐久性が格段に良くなりますね。

まずは、これからです。画像から判断すると、住宅の葺き替え工事のようです。平部は石州瓦葺きです。谷は、いぶしの本葺瓦で葺かれています。谷の出口のところを唐草で納め、平瓦で登っています。
tanikawara01

お次も住宅物件でしょうか、いぶし瓦で葺かれています。やはり、いぶし瓦はイイですね。
軒瓦は、一文字軒瓦です。拙者は、滅多に使うことがないのですが、雪止瓦が使われていますね。
上記の物件同様、谷は、本葺平で葺かれているようですね。
tanikawara02

谷4

拙者は、毎週金曜日にスポーツをやっていまして、今夜は更新が遅くなりました。しかし、スポーツはやっていて気持ちがいいですね。

それでは、本日の作業状況です。

まず、連日行われていた袖丸の作業ですが、ここまで進んでいます。手前に見えているのが、作業を終えヒモで結束された物です。種類別にわかりやすいように、ヒモの色で区別しています。
sodemaru18

大屋根の東側では、掛唐草が葺かれました。
minoko16
一部、二の平も葺き始められました。これは、瓦の勾配をチェックしている様子です。
minoko17
今回、拝み部分の唐草の加工は、地上で行われています。
minoko18
minoko19
切断後、一旦組み合わせて見て、再度微調整です。
minoko20
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さて、本日のタイトルの件ですが、北側の谷で芯の部分に素丸が葺かれました。これで、谷は一段落と言うことになります。
tani18
向拝の素丸との取り合い部分を拡大してみました。
tani19


谷3

今日は、日中どうにか仕事が出来る程度に天気が持ちこたえてくれました。

まず、本日の進行状況です。

南面の素丸葺きですが、広い面はあと一息ですね。
sumaru26

大屋根の西側では、袖丸(そでまる)で仕上げられる部分の地葺きが終わってます。
sodeji03

また、北面では、昨日ご紹介しました足場材が設置されています。

まずは、ムカデです。
sodeji01
地葺きの時に、予めステンレス線を瓦の間から出しておきまして、それでムカデを引っ張ります。
sodeji02

続きまして、降り棟用の足場です。
kudarimune01
これも、ムカデ同様ステンレス線で引っ張ります。
kudarimune02

さて、本日の見所ですが、谷の施工が進みました。

昨日の続きになりますが、これが谷筋交を葺き終えた状態です。
tani11

そして、巴の施工に移ります。
tani12
tani13

向かって左側を葺き終えたところです。
tani14

右側も終わりました。地葺きの後、巴に続き素丸が葺かれます。谷の中心部は、この後素丸が葺かれて完了です。
tani15



谷2

今日は、朝から現場のほうに袖丸(そでまる)という瓦を搬入しました。現在は、選別を行っています。その模様は、改めてご紹介いたします。

まずは、本日の作業状況です。

初めに、南面の状況です。これは、午前中の画像なのですが、素丸葺きはかなり進みました。
sumaru24

一方、北面は流れの長い部分は、素丸葺きがほぼ終わっています。残りは、隅棟の際と大棟際の施工です。ちなみに、画像の手前部分は、袖丸を葺く箇所です。
sumaru25

その他、地上作業としまして、今後仕上げ作業へと移行して行くわけですが、その為の準備として、各種足場材を作成しています。

さて、本日のタイトルの件ですが、昨日に引き続き谷の施工をご覧いただきます。昨日、唐草の取り付けをご紹介した際に、谷を葺く用途の平瓦が未入荷と書きましたが、全体の進み具合からして、この部分をストップした場合の影響を考え、地葺きで使用している平瓦で施工することにしました。施工する上で手間が少々増えるだけで、納まり上は何ら問題ありません。

まずは、壁際まで平瓦が葺かれている状態です。最終的に、中心部には、素丸が葺かれます。
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そして、これが谷際に葺かれる谷筋交(谷筋交)という瓦です。一般的に見られる谷の納まりとしては、桟瓦(この現場では平瓦にあたる瓦)を三角に切断した物を取り付けていきますが、今回は上述の瓦で納めます。
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瓦の裏になりますが、A-8とかA-10などと刻まれているのにお気付きかと思います。これは、先ほどの画像になりますが、谷に平瓦が葺かれた様子をもう一度ご覧ください。谷が緩やかに右カーブしています。そうすると、谷際に葺く三角形状の瓦の角度が微妙に変化していきます。それに対応するために、谷筋交発注の際に、瓦一枚ごとに図面を親方が作成しています。つまり、ここで使われる谷筋交と同じ枚数の図面が書かれたということであり、それを識別するための番号なのです。代用品が無いことを意味しますので、取り扱い時には大変緊張いたしました(笑)。

それでは、実際の施工状況です。水平や割付寸法に気をつけながら納めていきます。
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また、谷筋交の継ぎ目はすべて切り合わせを行います。とにかく、物凄い谷になってきました(笑)。その後の状況は、日を改めてご紹介いたします。
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Author:himomaru
瓦の世界に少しでも興味を持っていただけたら、幸いに思います。

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